MIRAGE(蜃気楼) 1974年作品

CAMEL
Jacket Jacket
(DERAM 820 613-2)

作品紹介

キャメルは英国出身の、いわゆるプログレッシブ ロックに分類される音楽グループです。なぜここでこの作品を取り上げたか、ですが、このページをご覧になっている皆様ならば、キャメルと来れば、続く言葉は「バック」でしょう(笑)。まぁこれは冗談ですが、収録曲目に注目して下さい。いきなりフリーフォール。更にマシンの所在は確認してませんが、スーパーツイスター、ホワイトライダー、アースライズと続きます。スーパーツイスターなんて絶対どこかに有りそうだし、ホワイトライダーはとっても速そうだし、アースライズは地震噴火体感マシン?なんてね。もしこれらのマシンが実在するなら、情報を下さい。お願いします。それから、キャメルファンの皆様、無茶なレビューでごめんなさい。

Doug Ferguson: Bass
Andy Ward: Drums
Peter Bardens: Organ, Piano, Mini Moog, Mellotron & Vocals
Andy Latimer: Guitar, Flute & Vocals


収録曲目

Track Time Title
1 5:54 Freefall
2 3:23 Supertwister
3 9:18 Nimrodel
The Procession
The White Rider
4 6:41 Earthrise
5 12:45 Lady Fantasy:
1) Encounter
2) Smiles For You
3) Lady Fantasy
Total 38:04

曲目紹介

Freefall
ゴーッという効果音で始まる。輸入盤で所有しているので歌詞カードが無く、英語もよく解らないのでナニですが、「雨や雪のように、どんどん落ちていくぜェ」みたいなことを歌ってるらしい??。ボーカルパートはやや古臭いアレンジながら、間奏は変拍子バリバリで変幻自在であり、聴き所です。
Supertwister
極上の難問(または、特級の不正直な人)というタイトルのインストルメンタル ナンバー。フルートの美しい旋律と、ぶつかり合うような変幻自在な演奏は、格段のスリルを感じます。いきなりスイッチのような音がして、水の音で終了。個人的には、本作のベストトラックかなと思います。
Nimrodel-The Procession-The White Rider
3部作ですが、最初の2曲はイントロのようなものです。Nimrodel(意味不明)はギターのアルペジオとフルート主体の、アンビエントな導入部。The Procession(行進曲)は、タイトル通りパレードの実況録音のような内容です。1:50、ここからがホワイトライダー。ゆったりとしたギターとフルートとメロトロンのアンサンブルが入り、ようやく始まったって感じで。ボーカルパートを経て、例のごとく激しいインタープレイ。その後は、ちと印象薄いですけど。エコーたっぷりのギターソロで終了。
Earthrise
序盤の旧式シンセサイザによるメロディは、いかにもキャメル的な叙情性を感じます(次回作のThe Snow Gooseを連想しますね)。例のごとく、変幻自在のインストルメンタル ナンバー。
Lady Fantasy
片思いの恋を綴った、ファンタジックで切ないメロディが印象的な作品。アンディの奏でるギターは、ほろ苦い青春時代にいざなうかのようです。終盤、扇情的でドラマティックな展開もあり、初期キャメルの代表的なナンバーです。


音質評価

全般に硬い印象で、やや古さを感じてしまうが、各楽器の音はクリアに収録されており、まずまずの音質と言える。


EXIT