東京サマーランド 乗り物紹介

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かつて、絶叫マシンの聖地として名を馳せたパーク。 「風人」を体験するために再訪しようと考えていたところ、いつの間にか営業終了しており、 さらに当パークのランドマークだった「はやぶさ」は、2005年の人身事故で、翌年には撤去されました。 その結果、絶叫マシンと呼べるライドは「フリーフォール」と「トルネード」だけになり、 とても小粒なパークになってしまいました。 現在ではプール中心の運営にシフトしており、乗り物はプールのついでに楽しむと考えた方が良さそうです。 公共交通のアクセスは八王子から。 駅からのバス便は本数は多いものの慢性的な道路渋滞に悩まされますが、 圏央道あきる野IC開業によって、クルマでのアクセスが良くなりました。 以上、ぱっとしない評価になりましたが、筆者にとって絶叫マシン好き発症の地であり、 とても良い思い出でもあるので、紹介させていただきました。

トルネード
白いフォルムの中小規模コースター。 垂直ループとスクリュー回転が狭い敷地に詰め込まれている。 コース規模に比べて、車両が非常に長い(7両編成28人乗り)。 すなわち乗車位置によって、乗り味が劇的に異なってくる。 巻き上げ高度が低く、頂上も平坦でないので、先頭車両では巻き上げが終わると、すでに坂を半分近く下っている有様だ。 また先頭車両では、ループの下りで強い「ブレーキ」が掛かってしまう。 車両後半はまだループを登っているので、それに引っ張られてしまうようだ。 せっかく視界は良くても、これでは盛り上がれない。 もちろん最後尾なら、1stドロップやループ・スクリューの通過もスムーズで、スリリングと思う。 むしろ、このコースターの醍醐味は、先頭から3列目くらいの特異点にある。 ループやスクリューの頂上で一時停止に近づき、 ライドから落ちそうな浮遊感、本来のゼロGを楽しむことができるのだ。 低速ゆえのスリル。これは他では味わえないのではなかろうか。 もちろん空席状況や温度条件などにより「特異点」は前後すると思われ、ご了承いただきたい。 Vekoma製(設置はArrow)で、それなりの振動はある。 全長 370m, 最高高度 22m, 最高速度 70km/h, 重力 3G, 運転時間 約1分15秒
フリーフォール
INTAMIN AGによる第1世代の垂直落下マシン。 横浜ドリームランドに設置されたこともあったが閉園され、関東では唯一の存在になっている。 近年のタワー型とは異なり、ライドは窮屈な箱型で座席も狭く、足元にはメッシュ状の「床」がある。 乗り込めば、目前に鎮座する別ライドの無骨な背面。 陰気な金属音をガシガシ響かせながら動きだす。 上昇速度は速く、ブレーキが掛かると少し浮く。 高度40mは、今となっては何も感じなくなったなぁ。 前にせり出して、突然落下。その落としは、タワー型とは別物であることがわかる。 ふわっとした落しではなく、ずしりとした落し。 床があるせいか、足は上がらない。 天を仰いでブレーキゾーン。ここで着地した(終わった)んだなぁと気付く。 そしてスイッチバックでホームに戻る。 この独特の動きが、かえって新鮮だ。 垂直落下部にブレーキが無いことから、時速90キロに達する実力を持つ。
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