Regina 東武動物公園 (固有機種)

photo | report | data | movie | bottom

レジーナは国内5番目の木製コースターとして、2000年3月18日にオープンしました。 「レジーナ」はイタリア語で「女王様」を意味し、優雅な曲線と、250mに及ぶ直線コースのアップダウンなど、 開放的なコース設定が特色です。制作はインタミンです。


Photo Report Autumn 2006
2006年 晩秋撮影の写真です。

ライドはインタミン特有の形状で、T字形の簡素な安全バーがあります。 席は自由に選ぶことができます。 ただし空いている日は、前から3両目〜4両目付近はバラストが積まれ、座れません。 この部分はスリルが控えめであり、コースターファンにとっては、むしろ好都合といえます。 その対極にあるのが前詰め乗車ですね。

大まかな展開は、以下のとおりです。
巻き上げ - 1stドロップ - 登り(第2高点)- 左180度ターン - 2ndドロップ - 直線キャメルバック(3rdドロップ)- 登り(第4高点)- 右180度ターン - 4thドロップ - 登り(第5高点)- 右旋回(1.5周)- 登り - 水平移動 - 最終ドロップ - 連続キャメルバック(小 - 小 - 中 - 極小)- ブレーキゾーン

乗車レポートは、 Photo Reportを参照ください。

全体的な印象)
レジーナという優雅なネーミングながら、あえて木目むき出しの、無骨なデザインになっています。 コースの大部分が露天であり、カーブやアップダウンなどの各エレメントが、とても大きく造られています。 レジーナの魅力は、直線的かつダイナミックなアップダウンで、スピード感にあふれ、爽快感も抜群です。 一方、ひねり落としや、よじれたキャメルバックは、ほとんど見当たりません。 旋回コースやカーブの通過は比較的ゆっくりで、カント角も浅く、横Gは軽いです。 なお、第4高点頂上付近の登りは右カーブで、例外的に強いバンクが楽しめます。

木枠突入、横G、急カーブの目立つホワイトキャニオン(よみうりランド)とは、正反対のイメージかと思われます。

近年、インタミンの木製コースターは、スチール製並みの滑らかな乗り心地を実現しているそうですが、 レジーナは従来工法なので、木製らしい振動(ゴツゴツと尻を突き上げるような挙動)があります。 オープン当時は現在以上に激しい振動があり、コース改修でかなり落ち着いたと聞いたことがあります。

開放感抜群のライドで木枠が迫ってこないことから、万歳で思う存分体を突き出せますが、ターン部分ではガードレールが意外に近いようです。 万一手を擦ったりすると大ダメージを受けるので、注意しましょう。

レジーナは水上コースターとのことで、池の上に設置されています。 この特徴はレジーナの売りになっていますが、池の水質があまり良くないようです。 今回の取材は晩秋で、溜まり水っぽく見えましたが、夏場は濃い緑色に濁り、気持ち悪いとのこと。 ほぼ真っ平らな立地条件では、 自然の力で水を入れ替えるのは難しそうですが、 マイナスイメージ払拭のために工夫していただきたいと思います。

▲▲

残照のレジーナ(東口ゲート付近にて)

DATA
項目 備考
最高地上高度 36.7m
最高時速 90.2km/h
最大斜度 50度
最大G 2.78G
軌道延長 1334m
運転時間 3分ちょっと
制作 Intamin AG

乗車制限)
身長120cm 〜

Regina onride front seat 1
Regina onride rear seat

Regina onride front seat 2
Regina onride back view

Regina onride left view
Regina onride right view

▲▲

EXIT