Fright Flight
F2 那須ハイランドパーク

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F2は、トロピカル・エリア最奥に位置する青紫のインバーテッド・コースター。 スキー場などのリフトがジェットコースターになり、ループやスクリュー回転するとイメージすれば良い。 ペアリフト(横2列)方式では、国内初。1995年登場。 名称は Fright Flight (恐怖飛行) の略語だそうである。雨天でも稼動するので、要チェック。

この日は天気が悪かったせいか、乗り場入り口は薄暗く、陰気な印象を受けた。 二階くらいの階段を登ると、すぐにホーム。 空いていれば乗車位置を自由に選べるので、最前列と最後列は押さえておきたい。 2人乗り×10両編成なので、乗車位置を変えることで、何度も楽しめそうである。 荷物はホーム上の簡易ロッカーに入れておこう。 しかし「ポケットに入れた、おクルマのキーなど、落とされますと見つかりません。」のアナウンスには笑った。ホントに落としたら、笑えないけど。

着席したらハーネスを降ろし、ぶら下がっているベルトをシートに接続する。 靴は脱いでおいた方が気持ちいいので、足元に置いておく。 出発時には床が静かに下がり、コースターは滑らかに動き出す。 ついつい、足をブラブラさせてしまうが、そのまま巻き上げ開始。 しかし金属製の「床」があり、下も見えないので、当面はどうってことはない。 頂上を越すと床は途絶え、緑の樹海が眼下に広がる。 足元は何も無い空間なので、数字以上に高く感じてしまう。

右カーブの、ひねりを加えながらのドロップ。 インバーテッド特有のバンク落しだが、見た目よりは滑らかな加速である。 ここは景色を楽しみながら、のんびりと。 と思った瞬間、垂直ループで放り上げられ、いきなりスクリュー回転と思う間もなく垂直落し。 駅舎の横に接近し、地面を掘り込んだ凹状コースに飛び込む。 コンクリートの壁にぶつかる!?と思えば垂直ループで、ヒネリ落し。 左急バンクカーブにつないで、今度は2連続スクリュー回転。 あとは余韻を楽しみながら、駅舎へ直行。 ホームでは残された靴が、ご主人様の帰りを待っている。

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まとめ)
小振りながら激しい動きなので、やはり中上級向けマシンだろう。 特に垂直ループとスクリュー回転を組み合わせたハート形(チューブラーベルズ形?)エレメントは、インパクト絶大。 関東では「ここだけ」の貴重なマシンであり、参拝客が絶えないのではないかと思われる。

ライド
上から降ろす形のU字型ハーネスは横幅が非常に広く、万歳しようにも手が上がらない。 また両手でカメラを構えるにも、思うように手を動かせず、かなり困難(断念)。 片手でビデオ撮影する猛者もいらっしゃるけど、私には真似できそうにない。 このマシンで心配していたのは、窮屈なハーネスに頭をガンガンぶつけてヒドい目に遭うこと。しかし、実際はそれほどでもなく、連続乗車にも堪えるレベルだった。 ただ、鈴鹿サーキットの同型機ブラックアウト(未体験)は、ハーネスの構造が異なるようで、 締め付けがキツく、相当に痛いらしいので注意のこと。
乗車位置
見え過ぎる最前列は、もちろんお薦めだが、畳み掛けるように引きずり込まれるアクションは、やはり最後列。一度「観光」すれば、あとはひたすら最後列なマシンと思った。
インバーテッド・コースター
ペアリフトタイプとは他に、クワッドリフト(横4列)方式のマシンもある。激しい乗り味のF2に比べ、ゼロGなどの爽快さが特長。 かつて関東にあったクワッドリフトマシン、ガンビットは既に営業を終了しており、乗り比べるにも遠征が必要になるのはツラいところである。 はやぶさ(東京サマーランド)は、構造が根本的に異なるマシンなので、混同しないように。
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DATA
項目 備考
最高地上高度 m
最高時速 km/h
最大斜度 360度
最大G G
軌道延長 m
運転時間 約2分

乗車制限)
身長130cm未満ほか。

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