車中泊で旅に出よう
2010 11月 妙義山小縦走(金洞山) presented by 深紫乃玲院

home | bottom

11/13 : 自宅−関越道−上信越道−道の駅妙義(泊)
11/14 : 道の駅−中之岳駐車場…第四石門・大砲岩…エスケープルート…東岳…コブ岩…中之岳…主稜線のコル(少しだけ道草)…見晴台…中之嶽神社−もみじの湯−帰宅

5月連休に登頂を見送った妙義山。 稜線の登山道が整備されたとの情報あり、確認のために登ってみることにする。 予報は曇りで午後から晴れるかも? 最高とはいえないが、しばらく雨は降っておらず穏やかな天候になりそうなので、歩くには良いだろう。 大砲岩までのレポートは端折ります。



中之岳駐車場から金洞山
そそり立つ岩頭群


石門めぐり登山口に向かって歩く
動画(Part1/2)



登山口付近の紅葉







第一石門



第二石門(かにのたてばり)
第二石門(つるべさがり鎖場)




第三石門



日暮の景(大砲岩から)
第四石門(大砲岩から)




金洞山

第四石門から大砲岩の鎖場入り口と中間道への分岐点。 ここから東岳と鷹戻しの頭の鞍部に至る「エスケープルート」がある。 しかし、その入り口には案内板が無いばかりか、ロープが張ってあり進入禁止に見える。 踏み跡を確認しながら進入すると、しっかりした登山道がある。

(ご注意)
この先は一般コースとはいえ、国内屈指の難しい縦走路です。 死亡事故も何度か発生しています。 筆者は登山やクライミングなど特別な訓練を受けたわけではありませんが、例えば立岩、二子山、鹿岳、裏妙義(丁須岩を除く)などは問題なく通行できるくらいの経験は積んでいます。 それでも通行困難なら、即撤収ということで決行しました。 降雨や氷雪で岩が滑りやすい、稜線で突風が吹くなどのコンディションでは、難易度は10倍くらいアップするのではないかと思います。 また大雨の後は土砂崩れのおそれもあります。 天候判断は慎重に行なってください。 その点ご了承頂き、安易に立ち入らないよう、ご協力お願いいたします。



エスケープルート入り口を振り返る
紅葉が綺麗

しばらくすると、ロープの掛かった斜面に出る。 斜度は急で、木の幹を抱えてよじ登るようなシーンもある。 下りのほうが難儀しそうだ。



ロープの掛かった岩場
鎖の掛かった壁に突き当たる

足がかりは十分に深いので、鎖をしっかり握れば問題なし。



鎖場を登りきると、
ついに稜線に出る


鷹戻し方面・オーバーハング鎖あり
動画(Part2/2)



鷹戻しの頭越しに白雲山、バックは榛名山
大砲岩を見下ろす



谷急山、バックは浅間山
裏妙義、バックは鼻曲がり山



墨絵のような山々・四ツ又山と鹿岳
西岳



中之岳への稜線(色調整あり)
ヤセ尾根とコブ岩(色調整あり)

ヤセ尾根〜コブ岩で2009年秋から2010年春にかけて、2名の方がお亡くなりになっている。
東岳〜中之岳までの間は、以前は鎖が無かったが、事故防止のため新設された。



東岳山頂で記念写真
東岳から鎖場を下る



稜線は垂直な絶壁だ
コブ岩の鎖

ここも足がかりは十分に深いので、鎖をしっかり握れば問題なし。



コブ岩から東岳
コブ岩のてっぺん



ヤセ尾根手前のお札
ヤセ尾根を振り返る(色調整あり)

ヤセ尾根は、ほぼ水平なので、両手足を使って確実に進めば問題なし。



第四石門の東屋(航空写真ではありません)
見晴台(色調整あり)



中之岳の祠
「金洞山」の表示があるのみ

50代くらいのおじさんが、 「ここは50回くらい歩いている。とても楽しい、遊園地のアトラクションだね。」 と言い切っていた。 楽しいことに関しては同意。 せめて「登る絶叫マシン」くらいのレベルとは思うが。



中之岳山頂
荒船山遠望



パノラマ1(脳内補完でどうぞ)



パノラマ2(脳内補完でどうぞ)

2段15mの鎖を下る。 見かけ上垂直に見えるが、2段目(上部)の下半分は、掛け値なしで垂直に近い。 足がかりは十分ながら、このコースではいちばん緊張した。



2段15m鎖(上部)
ここからの西岳は見ごたえあり



2段15m鎖(下部)
ロープを張られたルート

主稜線のコルに到着。コースは、ここから見晴台へ下る。
でも、ちょっとだけ景色を見ていこう。



東岳と中之岳
中之岳の大断崖

続いて現れる岩場が難関(画像は省略、 2010/05/02のレポート 参照)。 ロープが下がっているものの、どこまで頼れるかは未知数だ。 荷物を担いだままでは進めそうにないので、空身になる。 試行錯誤を繰り返しながら、なんとかフリーで登りきるが、自身の登山技術の限界を実感する。 もちろん、滑落したらアウトだ。



西岳稜線のヤセ尾根(ロープあり)
ヤセ尾根(反対方向から)

ここもコブ岩付近を思わせるヤセ尾根。 しかも斜度があり、入り口に張り出した松の枝を押しどけなければならないし、立って歩くにはロープが頭部と干渉する。 三点支持で慎重にクリア。



紅葉の絨毯
星穴岳



若干の藪があって、
すっきりと見渡せない



再び壁に突き当たる
今回は撤収しましょう


白雲山・鷹戻しの頭・東岳・中之岳



無事にコルまで戻ってきた
見晴台にて

やっと青空が見えてきた。 もう2時間ばかり早く晴れてくれたなら。。。




中之岳と東岳



第四石門と大砲岩
大砲岩・もう1カット




中之岳駐車場に到着



荒船山に日は傾く
彩雲が見えたが、上手く写らなかった



桜の里から金洞山
もみじの湯にて

「鷹戻し」にこそ行かなかったが、国内屈指のヤバい縦走ルート。 登山道が整備されたとはいえ、子供たちは「思ったほどでなかった、すこし物足りなかったかも(西岳を除く)」などと言い放つ。 出発前に「垂直鎖は足場がツルツルで、滑ったらオシマイ」 「左右すっぱり切れ落ちたヤセ尾根は墜落100メートル」とか脅しまくっていたが、どうやらその反動らしい。 結果オーライだからこそ言えるのだが、病み付きになりそうな楽しさだった。 次回は白雲山に決定。 「もみじの湯」は立地の良さと快楽な露天風呂。塩素臭が玉に瑕。

BACK | HEADER | NEXT


EXIT