車中泊で旅に出よう
アメニティ編 by 深紫乃玲院

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アメニティ : 快適性についての考察

2009年から2010年にかけての景気浮揚政策のひとつであったエコカー減税と補助金に釣られて、 11年ほどお世話になったSELENA C24モデルに別れを告げ、C25モデルに乗り換えることにしました。 C24からC25への変更点は数々ありますが、ここでは車中泊での使い勝手について取り上げたいと思います。

フラットシート
○ : 5ナンバーながら2列目、3列目シートをフルフラット化可能。
○ : タイヤハウスの突出なし。スペースを有効に使える。
○ : 3列目シートのヘッドレストを装着したままフルフラット化可能。
○ : 2列目と3列目シートのフラット時に、通路などのギャップは無く、車中泊には有利。
× : 1列目シートを含めたフルフラット化は不可能。
× : フルフラット時、シートに凹凸や突起物がある。

サイズ
フルフラットシート全長 : 198cm
室内幅 : 125〜144cm
天井高 : 96cm
3列目シートにヘッドレストを装着した状態(3列目シートを前側にスライドする必要あり)では、シート端からトランク壁まで12cmのスペースができます。 よって後ろの壁から2列目シートの前端まで210cm。 更に、1列目シートを一番前までスライドすると、2列目シート前端との間に約30cmのスペースができます。 合計約240cmとなります。 なお、2列目シートと3列目シートの間隔を開けたフラット化は、取説では禁止されています。
シートのサイズについては、 C26のコーナー に掲載しています。

C24に比べると、後部席の幅は10cm弱狭くなりましたが、前後は15cmほど延長されました。 実際に寝てみると、かなり楽になったと感じられます。 車体全長は10cmあまり伸びていますが、それが車内スペース拡張に効いているようです。

それでは、2列目・3列目のフラットシートの様子をご覧下さい。 セッティングの手間は、2列目シート3分割、3列目シート2分割で、計5箇所のセッティングが必要です。 またスライドシートの固定位置は自由度が高く、ちょっと気を抜けば左右の位置が微妙にずれるなど、普通に起こります。 固定位置の限られたC24に比べると、一手間余分にかかります。 特に、2列目シートの真中のヤツの扱いが、かなり面倒いです。
(注意)展示車両の画像が含まれます。



3列目シートの段差(約100mm)
2列目シートの段差(約65mm)

段差については、C24に比べて、強調されています。



全体的なイメージ
1列目シートを一番前までスライドする

右上画像のスペースを活用すれば、全長約240cmのスペースになります。



3列目シートの突起物
3列目シートをスライドし、ヘッドレスト付きでフラット化

「突起物」が気になりますが、これは3列目シートをスライドするための仕掛け。

「ヘッドレスト付きのフラット化」は、次のメリットがあるので、重宝しています。 隙間から、ちょっとした荷物の出し入れが可能。 シートを前側にシフトすることで、就寝スペースを広くとることができる。 壁際の隙間は、枕などでふさいでしまえば、なんら問題ない。

残念ながらC24用に作成したアタッチメントは流用できず、作り直しとなりました。 材料は廃段ボールを使用し、近くのショッピングセンターから調達しました。 材料費は、これを固定するためのガムテープだけです。 今回はサイズを計測し、しっかり作りこみます。 サイズは参考値です。


2列目シート用と3列目シート用を制作、左右2分割とする(単位: mm)

項目 2列目シート 3列目シート
W 660 520
L 400 335
a 100 65
b 390 330



アタッチメント制作中 #1
アタッチメント制作中 #2



3列目シートに配置
2列目シートに配置



補助板を配置
座布団を敷き詰めて、高さ調整

「補助板」とは300mm×200mmの段ボール三層構造のサポート板です。 この部分のみシートが柔らかく、寝ると沈み込んで腰に負担がかかることがあり、それを解消するために設置します。 寝床は平らなだけではなく、硬さがある程度均一である必要があります。



後方の下ごしらえ
布団を敷いて完成

これで車中泊スペースは、ほぼ平らになりました。 大人2人までなら、家の布団で寝るのと大差ないくらい快適。 3人でもスペースに不自由はしないと思います。

しかし、、、、ウチは超満員。

そこで「1列目シートと2列目シートとの間」のスペースをフル活用しなければなりません。 もちろん、そのままの状態では、巨大なギャップであり、眠れるわけがありません。

イレクターパイプや「すのこ」で寝床を制作するという手もありますが、 荷物になるし、いっそうのことギャップに荷物を押し込んで、その上で寝てしまえ、という形になりました。でも一定量以上の荷物がなければ、ベッドは不安定に沈み込み、相当に寝づらいです。

ならば詰め物を作ろうということで、 1列目シートと2列目シートの間の穴埋めアタッチメントを製作します。 基本的には補強した段ボール箱で、長さ320mm×幅200mm×高さ150mmです。 寸法は以下のように設定しています。

長さ320mm: 1列目シートのレールの間に収まるサイズ。
高さ150mm: 2段重ねすると、シートとほぼ同じ高さになる。
幅200mm: 左右1列目シートの間に置ける最大サイズ。
以降準備中。

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