Edgar Froese / Stuntman (1979)

『音楽的に作り込まれた、冷涼シンセサウンド』

以前の作品は、アイディア1本勝負あるいは即興など、良い意味で勢いを感じたが、 本作ではがらりと傾向を変えて、完成度の高い「シンセサイザ音楽」になっている。 シンフォ系がお好きな方や、一般の音楽ファンの方々にも、お薦めできるだろう。

[スタントマン]
メロディは良いけど、サウンドは面白みに欠けるかなぁ。

[それは、サモアのようです]
シーケンスが秀逸な、ざっくり2部構成。サモアかぁ、画像をググってみたけど、ええとこやなぁ。

[デトロイト軽食堂夢想家]
哀愁っぽいメロディの鋸波シンセ。

[砂漠の酔いどれモーツァルト]
ドラマティックな2部構成。タイトルを日本語で書いてみると、フィリップ・グラスの某作品っぽいかなぁ。

[ダリ風の睡眠ヒューズ]
性急なシーケンスとエレクトリック・ギターソロが決め所。 後半の変態的リズムマシンも印象的。

[メスカレロ族のための真っ赤な得点]
シンセ・ハーモニカ部隊をバックに見る夕日、という感じかな。

  1. Stuntman 4:13
  2. It Would Be Like Samoa 10:40
  3. Detroit Snackbar Dreamer 6:26
  4. Drunken Mozart In The Desert 9:55
  5. A Dali-Esque Sleep Fuse 8:26
  6. Scarlet Score For Mescalero 4:12

青とオレンジ色の、どぎつい色彩のジャケットを見かけたなら、それはEastgateレーベルのWフローゼ版(コレクター向け)です。


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