Tangerine Dream
[末尾]


Turn of the tides (1994)

本作はブックレット掲載の、3.5ページに及ぶ "Turn of the tides" 物語に基づくもので、 この物語はエドガー作の "The Coachman's tales" からの抜粋とクレジットされている。内容は未検証。 このCDはワゴンセール(880円)で買ったオリジナル版。

Miramar MPCD 2806 - total time : 51.46


  1. Pictures at an Exhibition 3.00
  2. Firetongues 6.35
  3. Galley Slave's Horizon 7.52
  4. Death of a Nightingale 5.34
  5. Twilight Brigade 9.48
  6. Jungle Journey 6.35
  7. Midwinter Night 4.41
  8. Turn of the tides 7.39

produced by Edgar Froese
Edgar Froese : kb, g, ds
Jerome Froese : kb, g, ds
Zlakto Perica : g
Linda Spa : soprano sax, kb
Orchestration by M. Ravel and other guest musicians
Artwork : Marc Schilkowski

#1「展覧会の絵」はムソルグスキーのカヴァー。 雷鳴、雨音、足音、鳥の鳴き声、正体不明の金属音などをバックに、ストリングスやブラス隊によって演奏される。 途中の雷鳴が大きいけど、なぜ雷と展覧会の絵なのか、さっぱり判らない。 ストーリーの導入部という雰囲気はあると思う。

効果音に続いて始まる#2は、高らかな主題メロディで推す佳曲。 中間部でシーケンスが加速し、フラメンコ調ギターが加わる扇情的なパートが圧巻。 #3は、シンフォニックな展開で、重厚な導入部、叙情的なインタルード(ピアノとサックスの掛け合い)から、加速的なギターソロでクライマックスを迎える。 ラストでペールギュント組曲 Peer Gynt-Suite の一節が少しだけ流れる。

#4はスロー・バラード調。 単に耳当たりが良いだけで、なんだか印象に残らないな。 #5は出だしは良い感じだが同じリフばかりだなぁと思っていると、曲調がリラックスしてきて、つまらなくなってくる。 後半になると序盤のリフに戻って加速。シーケンス加わり、ギターソロで締め。 #6はリンダ・スパの伸びやかなサックスに導びかれ、シーケンスや従来のタンジェリン節も聴けるナンバー。 ブレークビーツっぽいビートが特徴ながら、比較的複雑な構成になっている。 #7はミドルテンポのビートとサックス。こちらはシンプルです。 タイトル曲#8は、ダンサブルなエスニック・ハウス。 ギターが、かすかにファンクっぽい。 このまま続いていくように見えて、ラスト2分くらいは展開ががらりと変わる。 コーダというところでしょうか。



裏表紙
見開き写真

画像はオリジナル・ジャケット。本作はTDI Musicからリイシューされたが、全く異なるアートワークに変更されてしまった。 Miramarレーベルからの他作品 (Canyon Dreamsなど) も同様な扱いを受けているようだ。


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