Tangerine Dream
Rubycon (1975)

Virgin 7243 8 40063 27 - total time 34:55


  1. Rubycon Part 1 17:20
  2. Rubycon Part 2 17:34

Track 1)
Edgar Froese : Mellotron, Guitar, VSC3 Synthi
Chris Franke : Double Moog Synthesizer, Synthi A, Organ, Prepared Piano
Peter Baumann : Organ, Synthi A, E-Piano, Prepared Piano
Track 2)
Edgar Froese : Organ, Mellotron, Guitar, Gong, VSC3 Synthi
Chris Franke : Double Moog Synthesizer, Gong, Synthi A, Organ
Peter Baumann : E-Piano, Organ, Synthi A voice, ARP 2600

タイトルの「Rubycon」は、イタリア国境付近に所在するルビコン(Rubicon)川を古語で表記したもので、造語ではないとのことである。 サウンドは前作の延長線上であるが、シーケンサを用いた演奏技術が、大きく前進している。

#1 Rubycon Part 1
怪しく音のこもったパーカッションで始まり、急に視界が開けて、輝く海が広がるような景色を連想させられます。少しばかり喜多郎っぽいですね。一旦暗転し、ここからがタンジェリンの十八番とも言うべきシーケンサのフレーズが、複雑に重なり合う。アヴァンギャルドだった前作とは異なり、クラシカルで美しいメロディで構成され、見事というほかない。次第に盛り下がっていき、深いエフェクトのかかった「ぐわしゃーん」というパーカッション(たぶんピアノでしょう)で終わります。

#2 Rubycon Part 2
導入部は映画「2001年宇宙の旅」クライマックスを連想させる効果音で、しばらくすると定番のシーケンサが入ってきます。Part 1よりもシンプルかつパワフルで、圧巻。終盤は波の音と共に安らかなサウンドに移行して終わります。



A) 裏表紙
B) 見開き



C) Virgin 初期版
D) Virgin 初期版(裏)

図C)は初期Virgin版の表紙。 相変わらずの仕上がりで、本来の雰囲気が損なわれている。 図D)は、その裏表紙。 見開きの一部だけが掲載されていた(画像は枠を除去)。 可愛らしい少女?は、実はジェローム。 SBM版も前作同様に、表紙以外はダメ。 アートワークにこだわるなら、多少値が張っても国内版の紙ジャケットを入手すれば、後悔しないだろう。


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