Edgar Froese
Macula Transfer (1976)

Manikin mrcd7030 / lc3230 - total time 36:12

  1. os 452 7:57
  2. af 765 11:10
  3. pa 701 7:39
  4. quantas 611 5:01
  5. if 810 4:25

エドガー・フローゼのソロ3作目。 直訳すると「斑点転送」。

著者注釈)
サイト「YOCの大きな口」カルトミュージック・コレクションによれば、タイトルは「黒点移動」。 航空機内で着想を得た作品であることから、曲名はフライトナンバーとされている。 [OS]はAustrian Airlines, [AF]はAir France, [PA]は旧Pan American, [quantas]はズバリそのまま、[IF]はInterflugを表す。

サウンドは前作と打って変わって、エレクトリック・ギター・アンサンブルでスタートする。 そして生々しいメロトロンが大音量?で鳴る。 2曲目は、骨太なシンセベース・シーケンスとメロトロン、そしてエレクトリック・ギター・ソロ。 メロトロンをちょっと激しく弾いてみたり、怪しいボーカルもあって、粗削りな音作りだが、なかなか味わい深い。 終盤、シーケンスが速くなり次第に壊れていくが、この演出は後のSorcerer O.S.T.でも聴ける。

#3はメロトロンとメタリックなシーケンスの掛け合いが聴き所。変成岩(後半)の原型にも聴こえる。 #4はメロトロン・オンリーのドローン。 #5は本作ではいちばん「当時のタンジェリン・ドリームっぽい(例えばInvisible Limitsの一部のような)」作品である。 全体を通して聴いても、タンジェリン・ドリームのデモ録音的な印象で、マニア向けかもしれない。



裏表紙

EastgateレーベルのWフローゼ版(コレクター向け)に注意。 幸い?オリジナルとは似ても似つかない(○やら□のようなCG)ジャケットなので、買い間違える心配は無いと思う。


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