Tangerine Dream
Kyoto (1983/2005)

TDI uncataloged - total time : 65.23


  1. Streets of Kyoto 7.25
  2. Industrial Life 5.54
  3. Chilly Moons 8.55
  4. Lizard Lounge 4.42
  5. Cherry Blossom Road 5.59
  6. Tamago Yaki 7.47
  7. Craving for Silence 6.13
  8. Mad Sumo Yamoto 3.19
  9. Kyoto Sunrise 4.00
  10. Last Train to Osaka 3.44
  11. Shogun's Prayer 7.25

Edgar Froese :
Johannes Schmoelling :

この作品は1983年の来日時、フローゼとシュメーリンクの2人で録音されたマテリアルの蔵出し音源。 録音には他のツアーメンバー(フランケのことか?)が参加しなかった関係で、リリースしそびれていたということのようである。

録音された1983年は、LogosやHyperboreanがリリースされた時期であり、プログレ色が強かった。 またフローゼ・シュメーリンクのコンビであることから、その時期なりの作風を予想するが、少々異なるようだ。 むしろ、ニューエイジとされる2000年代の作品に近く、実際にそれらと続けて聴いても違和感がない。 だから「近頃のタンジェリンはニューエイジ化しちゃって、、、」と嘆くのは外れのようで、 当時の「ありのままの姿(音楽性)」≒「最近の作品」なのかもしれない。

確かに「これは凄い」という曲こそ無いが、作品の質は高いので、安心して楽しめる。 なかには怪しげな曲名「卵焼き」「気狂い相撲YAMOTO(大和のことか?)」「将軍〜」もあり、 如何にもステレオタイプなジャケットもあいまって、かなり(大いに)不安なことも確か。 Le Perc のZen Garden (Ryoanji Temple Kyoto)みたく、尺八をブォ〜ッとやられたら、もう終わってるが、 結論から言うと、そのような曲は1曲もない。

「京都の町並み」は、ずいぶんとアップテンポでスリリングだったりする(Miracle Mmile 1曲目のように、シーケンスが走る良曲)。 叙情的なエレクトリック・ピアノが活躍する#7では、バックにさりげなくアンビエント・ハウスビートが流れて、良い感じ。 録音された年代からすると、かなり先見の明を感じる。 後からリズムトラックを差し換えてないという前提だけど。 #9は、例えばCluster(メビウス&レデリウス)のような、おどけたエッセンスさえ感じられるほどだ。


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