Popol Vuh
Letzte Tage Letzte Nächte (1976)

Spalax - total time 30:36


  1. Der grosse Krieger (3:15)
  2. Oh wie nah ist der Weg hinab (4:36)
  3. Oh wie weit ist der Weg hinauf (4:30)
  4. In deine Hande (3:00)
  5. Kyrie (4:38)
  6. Haram dei Raram dei Haram dei Ra (1:30)
  7. Dort ist der Weg (4:30)
  8. Letzte Tage ~ Letzte Nachte (4:20)

オリジナルアルバム(サントラを除く)では7作目となる「最期の日、最期の夜」。 アモンデュールIIの女性ボーカリスト Renate Knaup を加え、よりロック色を強めた作品である。 実際はロックというよりも、深いエコーの中にドラムス・パーカッション・ギター・ピアノ・インド楽器のアンサンブルが渾然一体となった、 浮遊感・トランス状態に導かれるものである。 1990年代以降のポストロックや音響派と呼ばれるサウンドに近いと思える。 前作に比べてサウンドに統一感あり、アルバムとしてのまとまりも良い。

そして Djong Yun と Renate Knaup によるデュエット。 儚く繊細な Djong Yun そして、エキセントリックな Renate Knaup のボーカルが溶け合って、恥美的な世界を演出する。

例えば#3と#6に現れる、呪文のようなボーカル・リフレイン。 あるいは#5の Kirie Eleison, Kirie Eleison, Happy Happy Happy ... など、思わず脳内リピートするほど中毒性がある。 (Hosianna Mantra の同タイトル曲のアレンジと思われるが、全く別物の仕上がり)

#7もすごく格好良い曲だ。イントロや1:25付近からの間奏には、思わずシビレてしまう。 ラスト#8は、なぜか英語で歌われていたり。When Love is calling you, turnin' around 〜 last days last nights(聞き取りに自信なし)。 バッキングにさりげなく流れるインド音楽のフレーズが、サウンドに深みを持たせている。 曲相に比べると、タイトルの和訳は少々重いかなと思う。

そう、この感覚はコクトー・ツインズ(Cocteau Twins)に近いのだ。

Florian Fricke / piano
Daniel Fichelscher / guitar, percussion
Djong Yun / vocals
Renate Knaup / vocals
Al Gromer / sitar
Ted De Jong / tamboura


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