Novalis
Konzerte (1977)

Brain / Revisited - total time 78:50


  1. Bolero 0:55
  2. Dronsz 1:54
  3. Es färbte sich die Wiese grün 8:52
  4. Impressionen 9:54
  5. Wer Schmetterlinge lachen hort 9:02
  6. Wunderschätze 11:47
  7. Sommerabend 19:11
  8. bonus tracks :
    Irgendwo, Irgendwann 3:20
  9. Wenn Nicht Mehr Zahlen Und Figuren 9:27
  10. Astralis 4:28

Brainレーベルの作品は、当時はテイチクレコードから発売され、 遠い国ドイツのプログレ作品を、リアルタイムで楽しむことができた。 以降は、プログレの衰退&ニューウェーブの台頭により、耳にする機会は減っていったのだが。 この作品はノヴァリス初のライブアルバムで、2nd〜3rdアルバムの大半を収録したものだ。 60分を軽く超える盛りだくさんの内容を1枚のアナログに詰め込んだがために、 ダイナミックレンジが狭く、音溝の耐久性も危うくて、とても扱いづらいシロモノだった。 CD化されれば、すぐに買おうと思っていたが、一向にその気配は無く、忘れ去っていた。

#1はラヴェルのボレロ。 オープニングとして会場で流されたものらしい。 #2以降が本編になる。 演奏はライブということもあり、スピード感があって、アルバムよりも流れが良い。 音質も高域から中低域まで瑞々しく、聴いていて気持ちが良い。

基本的にアルバムに忠実なアレンジだが、相違点を挙げるなら次のとおり。 #2はアルバムバージョンの後半のみ。リズムセクションはアルバムよりもマトモ。 #4はギターパートも多くなり、新たに追加されたフルートが叙情的。 #5のスキャットはファルセット?ちょっとだけ会場が盛り上がる。 #6はEpitaph風ギターは抑え気味で、それとは気付きにくい(エレキギターのソロパートが追加されているし)。

ボーナストラックは次回作Brandung からのもので、録音時期も異なる。 演奏スタイルも異なり、通して聴くには、少々違和感あり。 #8はホテルカリフォルニアのオマージュかもしれないバラード。 #9は少々荒っぽい演奏で、声を張り上げるような歌い方が耳に付く。 #10はキャッチーなパンク?でしょうか。

高音質のリマスターでボーナストラック付きとくれば、迷わず「買い」といいたいところだが、そうとも言えない。 何故か?

曲間に、観客の拍手がオーバーダビングされてないか? しかも、「わぁぁ〜〜っ」という盛大な歓声。 もともと曲間は静かで、それゆえ緊張感があったのだが、雰囲気が大きく変わってしまった。 特に#1と#2の間や、#4の導入部など。 手を加えず、そのままリマスターすれば十分なのに。 それから、、、

(注意)以降、当方の再生環境に問題あったかもしれないので、了承の上お読みください。
#4後半に3回ものアナログ・ドロップアウトがある。 この曲は、白熱した演奏が停止し、クリアなオルガンのみ流れている、筆者にとって「最高の瞬間」が2度あるのだが、 このオルガンが流れた瞬間にドロップアウトする状態(それも2回とも)。 完全に興ざめ。。。。

まずはご確認なさってください。


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