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Gila
Free Electric Sound (1971)

total time 37:54


  1. Agression 4:38
  2. Kommunikation 12:56
  3. Kollaps 5:34
  4. Kontakt 4:27
  5. Kollektivität 6:41
  6. Individualität 3:38

ミディアムテンポのサイケデリック・ロック・インストゥルメンタルに、生録サウンドが被るトランス音楽。 音質は非常にクリアで、演奏そのものをじっくり聴かせてくれる。 ポストロックとして通用するかもしれない。 たまに大げさな?音響効果もあるが、許容範囲内だろう。 ノイズで始まる#1は、「Big Waveだぁ〜」云々の演説から、サイケデリック・ジャムへ。 #2は逆に、サイケデリック・ジャムから演説、そして電子ノイズの余韻を残して終わる。 こちらは短いながらボーカルパートがある。 #3は、バックで流れる赤ん坊の泣き声がコワい呪術系。 クライマックスはラスト3曲のメドレー。アコースティックギターをメインに展開する。 #6では、カラスの大合唱にパーカッション・ソロが加速して、一種独特の高揚感がある。

Daniel Alluno / drums, bongos, tabla
Fritz Scheyhing / organ, Mellotron, percussion, electronics
Conny Veit / guitars, voice, tabla, electronics
Walter Wiederkehr / bass
※Prog Archives.comを参考にしました。


Gila
Bury My Heart at Wounded Knee (1973)

total time 40:37


  1. This Morning 5:47
  2. In a Sacred Manner 4:42
  3. Sundance Chant 4:10
  4. Young Coyote 3:19
  5. The Buffalo Are Coming 4:24
  6. Black Kettle's Ballad 5:07
  7. Little Smoke 7:17
  8. Mindwinds Are Heartfrost 5:51

Gilaの中心人物であるコニー・ファイト(Conny Veit)は、フローリアン・フリッケ率いるPOPOL VUHの3作目 Hosianna Mantra(1973年発表、ジャーマンロックのマスターピースのひとつとして名高い)と、その次回作 Seligpreisung の制作に加わり、幽玄なるギターを披露した。

Gila名義の2作目は、POPOL VUHのセッションで制作されたようで、フローリアン・フリッケやダニエル・フィッシェルシャーの名前がある。 逆にコニー・ファイト以外のオリジナルメンバーは見当たらず、前作とはまったく別のグループといってもよい。

内容も、事実上POPOL VUH の特別編のようである。 たいていの曲はアコースティックギターで始まる聖歌風の歌もの、かもしれない。 #7は、ちょっとアヴァンギャルドな感じで良い。 音質は残念ながら1stよりも格段に劣る。

ちょっと奇妙なタイトルが気になったが、「わが魂を聖地に埋めよ」と訳すらしい。 Wounded Kneeは地名であり、直訳すると「負傷したひざ」だが、 これはディー・ブラウンによるアメリカ・インディアンの歴史をつづった著書。 欧州人の侵攻を受け続けた史実が淡々と記されているようである。 移民を受け入れ共存しようとしたインディアンと、利益優先のために約束を反故にして、なりふりかまわぬ欧州人、というコンセプトである。 ジャケットの人物は著書にも掲載されており、1860年代のナヴァホ族の戦士(氏名不詳)、となっている。

Conny Veit / guitars, vocals, vibes, bass, flute, Moog
Florian Fricke / piano, Moog, Mellotron
Daniel Fichelscher / drums, percussion, bass
Sabine Merbach / vocals
※Prog Archives.comを参考にしました。


Gila
Night Works (1999)

total time 41:55


  1. Around Midnight 5:46
  2. Braintwist 7:45
  3. Trampelpfad 6:11
  4. Viva Arabica 5:23
  5. The Gila Symphony 13:46
  6. Communication II 3:04

発掘音源。 演奏スタイルは1stアルバムに近く、ライブ音源とされている。 音質は悪くはないが、マスターの劣化が著しく、聞き苦しい箇所が多い。

Conny Veit / guitar & vocals
Fritz Scheyhing / keyboards
Walter Wiederkehr / bass
Daniel Alluno / drums
※Prog Archives.comを参考にしました。


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