EELA CRAIG / Missa Universalis (1978)

『1曲目、だみ声のシャウトで終わります』

ミサの形式にのっとったコンセプトアルバム。 とは言っても、個人的にはPopol Vuhあたりが好んで使ったキーワードが並んでいる程度、くらいしか判らない。 リズム隊の平坦さは、残念ながら前作と大差なく。 特筆できるのは、前作からのインターバルの短さか。 それから、ドイツ語で歌われているパートが多い。

[Kyrie] 12:05
ノンビートで分厚いキーボード群。あえてコズミックな傾向に走らず、それでいて深遠にサウンドに祈りのようなボーカル。 これは新機軸だなと思って聴き入っていると8:50、唐突にアレがやって来る。 ここから先はブルース系の別の曲? その後はギターソロだけど、The Curse - The Blessedのような切れ味には及ばないなぁ。

[Gloria] 6:03
トリプルキーボードで一生懸命ブラス隊をやっている点、好感を持てるトラック。

[Credo] 8:07
全後半の2部構成。

[Sanctus] 8:52
ノンビートの教会音楽と思わせて、後半でロックっぽいパートに切り替わる。この箇所が一番ノリが良いかも。

[Agnus Dei] 5:25
後半で盛んにアーメン・アーメン言ってるので、これで終わりかなと思ったら、、、

[Amen] 2:01
もう1曲あった。得した気分かな?

販売元によれば「本作を最高作と推すファンも多い」のが売りのようだが、個人レベルでは、EELA CRAIGを聴こうと思い立ったら100% One Niterから。 10回くらい聴いたら4回くらいHats Of Glass。本作はぜいぜい2〜3回というところ。 営業妨害するつもりはないけど、宗教的なことが分かる方なら、評価は変わるのかもしれません。


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