Underwater Sunlight (1986)

Tangerine Dream
original Jacket sample changed Jacket sample
(Jive Electro CHIP40)

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作品紹介

前作のコンセプト「公園」は、やはり消化不良だったのか、本作では舞台を海中に移す。そして、鯨、イルカ、エイたちも登場する。

シュメーリングが去り、Paul Haslingerの加入で、サウンドの変化が現れはじめた。従来のような激しいシーケンスの掛け合いは、あまり聴かれない。ややニューエイジ寄りながら、すっきりと整理されたサウンドで、好感度の高い作品だ。

Edgar Froese : 詳細データなし
Chris Franke : 同上
Paul Haslinger : 同上

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収録曲目

Track Time Title
1 8:21 Song Of The Whale
Part 1 From Dawn..
2 10:56 Part 2 ..To Dusk
3 5:09 Dolphin Dance
4 5:37 Ride On The Ray
5 4:29 Scuba Scuba
6 5:53 Underwater Twilight
Total 40:26

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曲目紹介

Song Of The Whale Part 1(鯨の歌 第1部 夜明けから)
速いシーケンサーのイントロから、ギターによる哀愁の旋律に引き継がれる佳曲。実はスローテンポの曲ながら、印象的なシーケンサの高速フレーズが絡んで急加速するようで、うねるような展開が楽しめます。やや大袈裟なブレイクやエンディングも二重マル。1980年代後半のベストトラックといっても過言ではありません。
Song Of The Whale Part 2(鯨の歌 第2部 夕暮れまで)
ゆったりとしたピアノで始まる、ニューエイジっぽい曲。ギターとかも加わって淡々と盛り上がっていき、ちょっとダラけたところで、変拍子と扇情的なエレクトリック・ギターソロで畳み掛け、心にジンと来るものがあります。浮遊感のある平和な持続音につながり、終了。ちなみに、Part1とPart2はメドレーではありません。
Dolphin Dance(イルカ踊り)
軽快なロックンロール風のリゾート音楽。適度なグルーブ感もあり、これまでのタンジェリンでは意外に聴けなかったタイプの、好トラック。
Ride On The Ray(エイに乗れ)
出だしはどうってことないですが、リズムパターンが変化していき、なかなかスリリングです。
Scuba Scuba(スキューバ・スキューバ)
音楽理論のことは分かりませんが、軽い不安感を煽るようなコードが選ばれているようです。
Underwater Twilight(水面下の黄昏)

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ジャケットについて

基本的なデザインは、「青い水中に差し込む光」の写真を掲載したものである。リリース当時は左側のフォーマットだったが、いつの間にやら右側のように変更され、アートワークのセンスが悪化した。特にTANGERINE DREAMの赤文字は、雰囲気を損なっている。
下側の図はそれぞれの水中写真部分を抽出し、色調補正したものである。どちらも同一の写真であることが分かるが、左側は180度回転したものである。ジャケット変更時に単純ミスを犯すという、なんともお粗末なありさまである。

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Underwater Sunlight
Jacket sample Jacket sample
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