Thief (1981)

Tangerine Dream
Jacket sample Jacket sample
(Virgin 7243 8 40520 27)

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作品紹介

本作は1977年発表の「Sorcerer 恐怖の報酬」に続く、タンジェリンドリームにとって2番目のサウンドトラック・アルバムであり、Virginレーベルからの唯一のサントラだ。以降、他レーベルからサントラ・アルバムが次々リリースされていくが、筆者は把握していないし収集もしていません。

「Thief」(邦題は「ザ・クラッカー」)はMichael Man監督のアクション映画で、主演はJames Caan。TV放映を観たことがあるが、金庫破りの仕事を不本意ながら請け負った男性の物語、という程度しか覚えていません。

本作は、前作「Tangram」からあまりインターバルを置かず、矢継ぎ早にリリースされた。サウンドはアクション映画ならではの、スリリングな仕上がりになっているものの、サントラであるせいか、もともと短い収録時間であることに加えて、取るに足らないようなトラックも含まれており、お買い得感に欠けるのが残念なところ。なお、物によっては下記のボーナストラックが含まれるそうだが、従来版CDにもSBM版CDにも収録されていない。
Confrontation (extra track on the LP Elektra 5E-521)

Edgar Froese : 詳細データなし
Chris Franke : 同上
Johannes Schmoelling : 同上

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収録曲目

Track Time Title
1 3:46 Beach Theme
2 3:19 Dr. Destructo
3 10:50 Diamond Diary
4 3:12 Burning Bar
5 6:52 Beach Scene
6 4:39 Scrap Yard
7 2:59 Trap Feeling
8 4:46 Igneous
Total 40:23

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曲目紹介

Beach Theme(浜辺の主題)
メインテーマですが、これを聴くくらいなら5トラック目のBeach Sceneを聴いたほうが良い。最初と最後にスキャットが入るのが特徴だが、フェイドイン・フェイドアウトという半端なトラック。
Dr. Destructo(破壊博士)
リズムマシンよる完全ワンパターン・リズムにギターソロが加わるくらいで、これも取るに足らない。
Diamond Diary(ダイヤモンドの日記)
私がこのアルバムを聴くときは、いつもここからスタートする。スリル溢れるシーケンスが堪能できる、本作のベストトラック。
Burning Bar(燃える酒場/棒)
Diamond Diaryをミディアムテンポでリメイクした作品(と思う)。
Beach Scene(浜辺の場面)
導入部のオルゴール?とストリングス・シンセの美しさは格別で、最大の聴き所のひとつです。以降はBeach Themeの別バージョン。
Scrap Yard(廃物置き場)
Diamond Diaryをアップテンポにアレンジした、テクノ・ナンバー。
Trap Feeling(罠の感覚)
「短編アンビエント」の一言で片付く曲。それにしても、便利な言葉だ。
Igneous(火成の)
アルバムForce Majeure収録の、Thru Metamorphic Rocks後半部分の短縮バージョンです。

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音質評価

SBM版は若干音質向上。


ジャケットについて

従来版ジャケット。相変わらず無残(オヤジの頭が切れてるぞ)。

表紙のみ、SBM版でようやくマトモに。

裏表紙。従来版から転載。

SBM版では、ここにもピーター・バウマンの生き霊が棲んでいるうえに、何故かLiveだったりと、もう目茶苦茶です。

Who is Baumann ?
Is it Live ?

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Thief
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