Tangram (1980)

Tangerine Dream
Jacket sample Jacket back
(Virgin 7243 8 40263 25)

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作品紹介

本作はヨハネス・シュメーリング加入後の、初のスタジオ録音アルバムである。タイトルの「TANGRAM」は「TANGERINE DREAM」の綴りから文字を落とした造語のように思えるが、実は中国製の画像パズルを意味するそうだ。もちろん、タイトルにはそれほど意味はなく、ダジャレだろうと推測される。

ライヴアルバム「Pergamon」からの引用箇所が多く、ニューエイジ的な親しみやすいメロディや、美しいサウンドが特徴だ。アナログA面B面各1曲構成(一応アルバム全体で1曲だが、トータル感は希薄)で、変化に富んだ展開など、プログレファンにとって十分納得の行く出来栄えである。個人的にはシュメーリング加入作品の中でも、一番のお気に入りだ。

Edgar Froese : 詳細データなし
Chris Franke : 同上
Johannes Schmoelling : 同上

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収録曲目

Track Time Title
1 19:52 Tangram Set 1
2 20:27 Tangram Set 2
Total 40:19

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曲目紹介

Tangram Set 1(タングラム・セット1)
美しすぎるシーケンス・パターンでスタートするセット1は、全体を通してもクリアで煌びやかで叙情的だ。導入部は非常に強引な例えだが、マイク・オールドフィールドの「Tubular Bells」に通じるものかもしれない。前半のクライマックス後に訪れる静寂のピアノは、鏡のような湖面にあらわれる小波のようで、続いて牧歌的なパート、妖しいリズムマシン、「Rubycon」を思わせるシーケンサとクラシカルなフレーズを組み合わせたクライマックス、そして牧歌的なエンディングと、まさにドラマティック。
Tangram Set 2(タングラム・セット2)
このトラックは、セット1とはあまり関連性が無いようだ。「Pergamon」の印象的なシーケンスが、ほぼそのまま使われるが、曲そのものは大幅にバージョンアップしている。次々に繰り出される決めのフレーズに、息をつく暇もない。時には、タンジェリンの十八番である、ぐぉぉぉーっ、という効果音にかき消されながら、ちょっと意外なエンディングへと向かうのだ。セット1に比べて、非常に派手なトラックである。

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音質評価

従来版も音質が良く、SBMと比べても、それほど落差はない。

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ジャケットについて

従来版(初期版)のジャケット。大幅トリミングなど、ヒドいものだったが、色彩だけはマトモ。

ある時期を境に、こうなる。一体何?これはっ???

表紙のみ、SBM版でようやくマトモに。

裏表紙。従来版から転載。

日本盤アナログには、森林風景の画像パズルにジェロームの写真をコラージュしたアートが添付されていたが、CDでは消失。(画質は悪いです。ポートレイトは確認困難)

SBM版では、なぜかピーター・バウマンの生き霊が棲んでいる。

Who is Baumann ?

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Tangram
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