Pergamon (1980/1985)

Tangerine Dream
Jacket sample Jacket sample
(Relativity 88561-1056-2)

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作品紹介

Live at the Palast Der Republik GDR
1980年の東ベルリン公演ライブ。オフィシャル作品であるが、Virginからのリリースではない。アルバムのリリースは、1985年となっている。当時、東ベルリンは共産圏であり、公演準備には膨大な手間がかかり、実現まで2年を要したとのことである。

クラウス・クリーガーは既にグループを脱退し、ヨハネス・シュメーリング(シュモーリンク)が加入。シュメーリングは1985年の「Le Parc」まで在籍する。

サウンドは従来と大差ないが、ドラムスは使用されず、シンセサイザやシーケンサが主役になっている。また、シュメーリング加入後の初のスタジオアルバム「Tangram」にて、本作のメロディが使われている。

Edgar Froese : 詳細データなし
Chris Franke : 同上
Johannes Schmoelling : 同上

このライブアルバムは、当時のコンサートの模様を忠実に記録したものではなく、大幅に編集が加えられているようだ。コンサートは2度に分けて行われたそうで、時間的にもCD1枚には収まらないはずである。
冒頭のピアノ
カットインのように聞こえるが、実際に未収録の導入部があるらしい。
Part1のフェイドアウトとPart2のフェイドイン
明らかにカットがある。この部分は連続して演奏されていたようにも聞こえる。
Part2の編集
一部で、スタジオ録音のテープが使われているらしい。
このコンサートについては、限定盤のアナログやブートなど出回ったらしいが、筆者はこれらを聴いたわけではなく、コメントできない。なお、タンジェリン・ドリーム公式サイトの情報によれば、過去全てのコンサートは録音され、テープは安全に保管されている、とのことなので真相は蔵の中。 現在出回っている Castle EMS 413 は、Relativity盤と同一フォーマットである。

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収録曲目

Track Time Title
1 23:16 Quichotte Part 1
2 22:49 Quichotte Part 2
Total 46:05

ドイツ盤アナログでは、A面/B面の構成が逆になっていた、との情報をいただきました。

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曲目紹介

Quichotte Part 1(ドン・キホーテ/空想的理想主義者 第一部)
印象的なエレピのリフでスタートするが、すぐに「Tangram Set 1」の一節(中間部のニューエイジ音楽的なピアノ演奏など)が現れる。後半には「Tangram Set 2」のシーケンスが、ほぼそのままの形で現れる。ただしTangramに比べるとパンチに欠け、決め所のフレーズも無いので、やや退屈ではある。以降もTangramと同様に、タンジェリンの十八番である、ぐぉぉぉーっ、という効果音に引き継がれるが、無情のフェイドアウト。
Quichotte Part 2(ドン・キホーテ/空想的理想主義者 第二部)
フェイドインで始まる音は、音の流れから推測すると、Part1からの続きかもしれない。4分近く経過して、アップテンポなシーケンスが高らかに鳴り響き、ラストまで一気にスパートする。

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音質評価

やや録音レベルが低いようだが、良好な音質で、特に問題ないでしょう。

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ジャケットについて

CDジャケットの写真はモニカ・フローゼによる。ドイツ盤アナログは、「オレンジにヘッドフォンがささっているデザイン」という情報をいただきました。(これは、もしかしたら別内容かもしれないので、注意)

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Pergamon
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