Prince
[末尾]


City Lights Columbia / Saginaw


Controversyツアーに関しては、比較的良好なサウンドボード音源が他にいくつか出回っているが、本作の2公演はおそらく初出のもので、音質もトップクラスである。各パートの細部がよく聞こえる、エクセレントなステレオ録音だ(少しコモリ気味だが)。よって、この「City Lights Columbia / Saginaw」を押さえておけば、とりあえずOKだろう。
他の公演について筆者は十分に把握していないが、1982/02/25のMonroe公演や、02/28のNew Orleans公演の音源が有名である。

残念ながら一部マスターが欠けているが、粗の目立つ「New York / Paris」に比べて収録時間が長く、コンプリートに近いかもしれない。 [Track List]

Superhero
SBS03

Disc 1 : 1981/12/12 Columbia (78:11)
  1. Uptown (4:02)
  2. Why You Wanna Treat Me So Bad ? (7:37)
  3. Sexy Dancer (4:49)
  4. I Wanna Be Your Lover (4:29)
  5. Head (11:47)
  6. Dirty Mind (6:29)
  7. Do Me, Baby (8:45)
  8. Controversy (10:11)
  9. Let's Work (7:08)
  10. Partyup (9:09)
  11. Jack U Off (3:46)
Disc 2 : 1982/02/02 Saginaw (67:54)
  1. Uptown (2:37)
  2. Why You Wanna Treat Me So Bad ? (7:19)
  3. I Wanna Be Your Lover (4:29)
  4. Head (11:57)
  5. Dirty Mind (6:03)
  6. Do Me, Baby (9:41)
  7. Controversy (6:12)
  8. Let's Work (8:54)
  9. Jack U Off (4:05)
  10. Partyup (6:37)
[Listening Report]

この公演は、アカペラ・コーラスのような曲(2nd Commingというタイトルらしい)で始まるが、残念ながら両Disc共に収録されていない。続くドラムの乱打からスタートする。前半は「Uptown」から「Why You Wanna Treat Me So Bad ?」、「I Wanna Be Your Lover」から「Head」というメドレーを柱にしたタイトな構成で、アナログシンセをガンガン使ったアレンジが特徴だ。「Head」では、何らかのパフォーマンスを行っているのだろう。Disc1の「Sexy Dancer」はレアでポイントが高い。「デズ」コールで派手派手ギターソロ、「Dr.」コールでエレピ&シンセソロが入り、そのまま「I Wanna Be〜」につながっていくのだ。後半は、1曲1曲をロングバージョンできっちり聴かせてくれる。「Controversy」はウッ!ウッ!がやたらとデカイ。ちなみにDisc1の同曲は7分くらいで終わり、残りはアンコール待ち。「Let's Work」は12inchバージョンに基づき、Work It, Work It...のリフが聴ける。

この作品はマスターが一部欠落している。Disc1-7、途中で音が無くなるのはシラケ度高し。Disc1-9と10の曲間にカットあり(これもアンコール待ちか?)。Disc1-11、エンディングが削られているようだ。Disc2-7、いきなりブチ切れた後、そのままエンディングとは、あまりに悲し。


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