Messa Di Orfeo (1999)

Popol Vuh
Jacket sample 見開き
(Spalax CD 14562)

記事先頭 作品紹介 収録曲目 曲目紹介 音質評価 ジャケット

作品紹介

この作品は、イタリアのあるイベント(Time Zones Festival 98)のために制作されたもので、大半がイタリア、Bariでのライブ録音である。部分的にスタジオ録音が追加されているそうだ。サウンドは全面的に電子音楽で、1stアルバム「Affenstunde」を思わせる奏法だ(違うか;)。実際のところ、ビデオ担当のフランク・フィールダーは、1stアルバムからのオリジナルメンバーで、当時はシンセサイザ・ミックスダウン(演奏者というよりもエンジニアのような立場と思う)を行っている。ポポル・ブーは3rdアルバム「Hosianna Mantra」にてシンセサイザの使用を中止したが、完全に電子音楽に戻っようだ。ただし、これまでの「City Raga」「Shepherd's Symphony(羊飼いの交響曲)」は、フロア向けテクノとして通じる内容だが、今作はそのような雰囲気ではなく、あくまでもノンビートで実験的でさえもある。

POPOL VUH Team 98
Florian Fricke : keybords
Frank Fielder : video
Guillermina De Gennaro : recitation
Maya Rose : Voice
Johannes Fricke : artist assistance
performed in the Labyrinth of Molfetta (Bari), Apulia 1998/09/20

この作品は、国内盤で発売されている。価格相場は輸入盤を含めて2500円前後だが、新宿TSUTAYAで税別2000円だったので、手を打った。その後、この店の貴重なプログレコーナーは撤去され、ヘビメタ物に占拠されていた。合掌。

記事先頭 作品紹介 収録曲目 曲目紹介 音質評価 ジャケット

収録曲目

Track Time Title
1 2:50 Deep In The Ocean Of Love
2 3:37 Strofa 1
3 7:18 Nascita Dell' Ape
4 3:45 Strofa 2
5 2:15 Dall' Origine Al Divenire
6 4:05 Strofa 3
7 3:49 Strofa 4
8 13:41 Primo Movimento
9 3:48 Strofa 5
Total 45:15

記事先頭 作品紹介 収録曲目 曲目紹介 音質評価 ジャケット

曲目紹介

この作品は9トラックで構成されるが、実質は「オルフェオのミサ」1曲と考えてよい。「City Raga」にも参画したMaya Roseの、生々しいボーカルがフィーチャーされている。導入部の「Deep In The Ocean Of Love」は厳かな雰囲気の歌もの。以降は「Strofa」という淡々としたパートが続き、イタリア語のMC、というよりも「途切れ途切れのセンテンス」が定期的に繰り返される。「Nascita Dell' Ape」は、蝿やブヨが耳元を飛びまわるような音入りの電子音楽。最長パートの「Primo Movimento」も同種の電子音楽である。
最初は、かなり退屈な印象を受けたが、聴き込めば良質のアンビエントかもしれない。ところで、「オルフェオ」って一体何者(爆)

記事先頭 作品紹介 収録曲目 曲目紹介 音質評価 ジャケット

ジャケットについて

相変わらず、懐古調のジャケットである。ブックレットは16ページであり、見開きは表紙のイメージとは異なって、テクノ風のアートが掲載されている。サンプルを以下に示す。これらは、ビデオ上映で使われたものかもしれない。

見開き1 見開き3 見開き4 見開き6

記事先頭 作品紹介 収録曲目 曲目紹介 音質評価 ジャケット

Messa Di Orfeo
<−前へ.. Jacket sample Jacket sample ..次へ−>

EXIT