The Dark Side Of The Moog XI -
Pete Namlook and Klaus Schulze

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Pete Namlook & Klaus Schulze
The Dark Side of the Moog XI (2008-04-15)

PK 08/182 - total time : 56.10


  1. The Heart of Our Nearest Star Part l - lV (17:40, 22:01, 11:10, 5:20)

シリーズ完結と告知された前作から、3年ぶりにリリースされた11作目。 シリーズ復活について、ファンとしては素直に喜びたい。 もっとも、8作目以降は3年周期でコンスタントにリリースされており、順当スケジュールなのだが。

オフィシャルサイトの説明によれば、10作目までは「従来スタイルのコズミック音楽」。 今作からは新たなステージに進む、との意気が込められている。

本シリーズは、Pink Floydのタイトル・パロディがトレードマークだが、今回はなんだか釈然としない。 Set the Controls for the Heart of the Sun からと思われるが、これは9作目で既出。

Part1はミディアムテンポのダブ・ヒップホップみたいなトラックで、淡々としたビートに効果音が絡む。 ほとんどメロディらしいものは無く、瞑想的である。 終盤、重厚なシンセベースが加わるが、妙にメロディアスなのが気になるところ。

そのまま続いてPart2へ。 シュルツェらしいコード進行と柔らかなシーケンス。 そして漂うようなNamlookのエレクトリック・ギターソロ。 壮大で哀愁感たっぷりのハイライトだ。 唯一、シリーズらしさ(シュルツェっぽさ)を感じられるトラックである。 ここで曲は、一旦終了する。

Part3はリズムトラックが、タッタカタッタカ鳴ってる曲。 よく聴くと、Part1のシンセベースが使われているようで、一応アルバムとしての展開になっているということか。 そのままアンビエントノイズの短編(Part4)につながって、いつの間にか終了。 後半は、なんだか尻すぼみである。

Part2以外はシリーズらしさが希薄、と評される11作目。 次回作以降は、どのような展開になるのだろうか。 本シリーズも本作から、DTS仕様の2枚組みになった。

FAX +49-69/450464

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