Namlook XXI - XXV
Pete Namlook

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Pete Namlook
Namlook XXI - Subconscious Worlds (2008/02/15)

PK 08/181 - total time : 56.18


  1. Opening the Gate 9.30
  2. Living the Dream 12.15
  3. Subconscious Worlds 22.40
  4. Canned Love 11.52

"New Organic Life", "Music for urban meditation" などの実験性は一休み、 色々な演奏スタイルの曲を集めた、コンピレーション風アルバムになった。 Sub Labelの新作"The Lost Tales"シリーズの Thomas P. Heckmann がクレジットされている。

#1は、Koolfangをソロで演奏したかのような作品。 フュージョン寄りだが、ソロならではの繊細な音作りで、内省的な仕上がりだ。 もちろん、ご本人のエレクトリック・ギターソロもたっぷり聴ける。
#2は初期作品のような重厚で変化に富んだアンビエント・シンフォニー。 エフェクト処理された演説も、初期作品らしい雰囲気で、リズムトラックや効果音が出入りしながら展開する。
タイトル曲でもある#3は、urban meditation シリーズそのもの。22分間ドローンがブワーと鳴り続ける。

ここまでは旧作品の雰囲気を引き継ぐものだった。 一方、#4は新展開といっても良いだろう。 スタートは、ごくシンプルなリズムマシンと、淡々と刻まれるシンセベース。 このリズムパターンは#1でも使われている。 表面的には、リズムがタッタカタッタカ鳴っているだけだが、バックには儚く美しいアンビエントが流れている。 終盤はアンビエント・トラックのみが残り、静寂のかなたに消えていく。

変化に富んだアルバムであり、通して聴いても飽きない。 ただ次回作は、再び Music for urban meditation シリーズに戻る。


Pete Namlook
Namlook XXII - Music for urban meditation III (2009/02/15)

PK 08/188 - total time : 60.17


  1. City Ring 3.32
  2. Farbwerke I 9.14
  3. Farbwerke II 6.01
  4. Farbwerke III 4.32
  5. Construction Site I 5.12
  6. Construction Site II 5.10
  7. Naherholungsgebiet 26.38

"Music for urban meditation" 最終作。 60分間連続するドローン作品ながら、後半に新展開もある。 有終の美を飾る名演といえるだろう。

#1は、空ろなパーカッションが鳴り響くイントロダクション。 #2-#6は機械的で生々しいドローンが、メドレーのように展開する。 そして#7では、清々しい夜明けのようなストリング・シンセが、寄せては返すように出入りする。


Pete Namlook
Namlook XXIII - Pearl (2009/02/15)

PK 08/192 - total time : 60.47


  1. Pearl 1 6.43
  2. Pearl 2 5.22
  3. Pearl 3 6.38
  4. Pearl 4 2.43
  5. Pearl 5 4.00
  6. Pearl 6 2.38
  7. Pearl 7 6.03
  8. Pearl 8 2.12
  9. Pearl 9 3.44
  10. Pearl 10 5.06
  11. Pearl 11 0.59
  12. Pearl 12 3.01
  13. Pearl 13 4.56
  14. Pearl 14 6.42

Pearl シリーズ1作目。 トラックリストは Pearl I-XIV と表記されるが、1時間の長編ではなく、全て独立したトラックである。 「ひとつなぎの真珠」とイメージすると、しっくり来るかもしれない。 各曲のタイトル表記については、判りやすくするためアラビア数字で記した。

基本的にはエレクトロニック・ドローンだが、ギター、エレクトリック・ピアノ、フルート、ジャズドラムのブラシ、 さらにボーカルコーラスやインド音楽のエッセンスなど、アコースティックな響きが重視される。 ただし、決まったメロディは持たず、各楽器の重なりによるドローンである。 全般に明るい音色であり、これまでにないタイプの作品だ。 唯一例外として、Pearl 12 のみ重低音のダークアンビエントになっている。


Pete Namlook
Namlook XXIII - Pearl II (2010/02/15)

PK 08/193 - total time : 70.26


  1. Pearl 15 1.06
  2. Pearl 16 2.54
  3. Pearl 17 2.54
  4. Pearl 18 3.40
  5. Pearl 19 6.03
  6. Pearl 20 3.40
  7. Pearl 21 9.19
  8. Pearl 22 6.05
  9. Pearl 23 2.44
  10. Pearl 24 5.28
  11. Pearl 25 2.45
  12. Pearl 26 4.19
  13. Pearl 27 5.18
  14. Pearl 28 4.45
  15. Pearl 29 4.42
  16. Pearl 30 2.30
  17. Pearl 31 1.42

Pearl シリーズ2作目。 Namlook シリーズのナンバリングは、前作と同じ XXIII (23) となっている。 また曲目は Pearl 15 からスタートしているので、もともと前作と合わせて2枚組みで企画されたのかもしれない。 だた、例のdts 5.1ch/CDセット仕様でリリースするために、このような形になったようである。 トラックリストは Pearl IV-XXXII と表記される。 XXXIIは32だが、実際は31までの収録である。 もっともローマ数字はHigh-Teenを過ぎると、非常に読みづらくなるので、ミスが入るのも仕方なさそう。 ちなみに次回作はNamlook XXIV (24) に進む。

前作に比べると、よりアンサンブル的な演奏で、各楽器の重なり具合が明確になっている。 冒頭は軽くリズムあり、ミニマルとして聴けなくもない。 メロディが有るように思えて、実は無いという演奏スタイルが絶妙だ。 明朗な曲(主に前半)と、陰りのある曲(主に中後半)の2タイプが見られるが、ここでは深いエフェクトの Pearl 22 がダーク系である。


Pete Namlook
Namlook XXIV - Pearl III (2010/04/15)

PK 08/194 - total time : 60.57


  1. Pearl 32 4.03
  2. Pearl 33 3.35
  3. Pearl 34 1.44
  4. Pearl 35 6.00
  5. Pearl 36 1.57
  6. Pearl 37 5.19
  7. Pearl 38 2.54
  8. Pearl 39 2.03
  9. Pearl 40 3.55
  10. Pearl 41 3.01
  11. Pearl 42 2.15
  12. Pearl 43 4.34
  13. Pearl 44 2.50
  14. Pearl 45 5.20
  15. Pearl 46 3.05
  16. Pearl 47 5.27
  17. Pearl 48 2.56

Pearl シリーズ3作目。 本作では、ナンバリングが XXIV (24) に進められた。 トラックリストは Pearl XXXII-XLVIII と表記される。

従来よりも、より室内楽的な音作り。 小編成のストリングスに聞こえるトラックもある。 相変わらずメロディは無いが、弦やブラスの音がリアルになり、さらに音楽らしくなった。 ここでも、前半はブリリアント、後半は重厚になっている。

本作よりリリース数が、従来の500セットから300セットに削減された。 dts 5.1ch/CDセット販売の導入→大幅値上げ→売れない→販売数削減→ますます手に入りにくくなる、というパターンに陥りそうで、行く末が不安である。 既に配信(ダウンロード販売)に軸足を移しており、売り上げも十分なら、それはそれで良いのだろうけど。


Pete Namlook
Namlook XXV - Permutations (2010/09/20)

PK 08/190 - total time : 58.57


  1. Permutation I - VII 6.01 11.22 8.36 10.21 7.39 7.03 7.46

欠番かと思われたカタログ番号190番を割り当てられた作品で、ナンバリングはXXV (25) となった。 本作ではレーベルにおいても新機軸を打ち出しており、そのアイディア出しを優先したために、Move D Namlook - Stranger IIIの発表が遅れたとそうである。

#2 跳ね回る電子音懐かしさ #4 Steve Reichにも通じるミニマル 次第に構成が変化

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