Move D-Namlook XVI - XX
Pete Namlook & David Moufang

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Pete Namlook & David Moufang
Move D-Namlook XVI - Travelling the Silk Route (2008-05-15)

PK 08/183 - total time : 50.31


  1. Travelling the Silk Route (Part I) 19.58
  2. Travelling the Silk Route (Part II) 8.06
  3. Travelling the Silk Route (Part III) 12.21
  4. Travelling the Silk Route (Part IV) 10.06

4部構成ながら50分連続した長編。 前半はリズミカル、後半は雑多な電子ノイズにまみれたドローン系。 #1と#2は、少しだけファンキーなオルタネイティブ系ビートに乗って、 オリエンタルなギター?ソロやトランペットが現れる。 後半は、ドローンノイズをバックに、トランペットとビブラフォン。 最後は不気味な重低音が鳴っている。

トランペットその他のゲストプレーヤーはクレジットされず、 サウンドコラージュか、それとも自身の演奏によるものなのか?

従来作から趣向を変えて、エスニックな風味を加えた名演。 ブックレットには記載されていないが、本作は Civilization 3部作の1作目とされている。


Pete Namlook & David Moufang
Move D-Namlook XVII - There! (2008-09-15)

PK 08/184 - total time : 56.32


  1. Do You Have Any Messages ? 24.29
  2. Reach For Something Better 15.33
  3. Stars & Stripes 16.32

Civilization 3部作の2作目にあたる本作は、星条旗をあしらったジャケットのとおり、どこか都会的な響きあり。 #1はスライド・ギターと電子音による浮遊感あるサウンドに、 シンプルなエレクトリック・バスドラとオルタネイティブ系ベースがビートを刻む。 ビートが退く終盤は、ビブラフォンが再登場。 #2はポップなダンスチューン。中間部にてアジテーションの演説が続く。

ロシア政府オワタ\(^o^)/
日本政府オワタ\(^o^)/
アメリカ政府オワタ\(^o^)/
と言ってるのかどうかは知らないが、そんな乗りである。

#3はエレクトリック・ピアノを中心に、 グリッチ系サウンドの響きをコラージュした美しいアンビエント・ドローン。 シリーズにおいても新境地というべき作品だ。


Pete Namlook & David Moufang
Move D-Namlook XVIII - Sexoid (2008-11-13)

PK 08/185 - total time : 70.33


  1. In the Mirror 24.32
  2. Sexoid 15.43
  3. Get Your Chillums Out 13.13
  4. Retro Future 17.04

アジア〜地中海、アメリカと旅してきた Civilization 3部作のラストは「未来」。 オフィシャルサイトによれば Sexoid とは家事専用のアンドロイドだとか。

#1は、叙情的なバッキングとハウスビート。 バッキングは「クラウス・シュルツェのバイロイトの帰還」から一切のシーケンスと効果音を除いたもの、といえばイメージしやすいだろうか。

タイトル曲の#2は、軽快で性急なトランス系。 寄せては返すドローンを残しながら、ノンストップ#3に続く。 オリエンタルなソロ・ギター?が大活躍。 空ろなピアノのリフレインに引き継がれて終了。 Travelling the Silk Route の再現みたいなトラックだ。

#4は、複数のギター・リフレインを組み合わせたナンバー。 途中でシンプルながら男声ボーカルのリフもある(サンプルかもしれないが)。 「ラジオスターの悲劇」を思わせるフレーズが微笑ましい。 ずばり名演。

Civilization の後半は、分かりやすいメロディ(フレーズ)が多用されるが、 決してイージーリスニングの類ではなく、実にクールな作りになっている。 思わず脳内リピートしてしまう。


Pete Namlook & David Moufang
Move D-Namlook XIX - Dawning of a New Decade (2009-05-04)

PK 08/189 - total time : 59.08


  1. Polar Melt 10.38
  2. Black Sun 14.36
  3. Change Prevails 33.55

グラス系のパーカッション導入が特色となる18作目。 前作 Civilization シリーズ後半では、メロディアスなフレーズが多用されたが、 本作では瞑想的なサウンドに戻っている。

#1と#2はメドレーで、厳かなシンセ・ドローンの前半、 後半はクリック音のビートに導かれて空ろなリフレインが続いていく。 サックスやビブラフォンなどのアコースティック楽器がアクセントを添える。 消え入るようなエンディングの演出が秀逸。

#3は、 清らかな鐘の音に、 時計の秒針を思わせる、緩やかなリフレイン(1/30秒ほど短周期ではあるが)。 これに新たなフレーズやサンプル、演説などが出入りし、重なり合っていく。 とても心地よい、シリーズ屈指の名演と思う。


Pete Namlook & David Moufang
Move D-Namlook XX - Taygete (2009-10-12)

PK 08/191 - total time : 65.54


  1. Matter - Part I 25.33
  2. Matter - Part II 13.51
  3. Antimatter - Part I 18.13
  4. Antimatter - Part II 8.19

前作からの連作、あるいは Polar Melt / Black Sun のバージョンアップといえる作品。 共通のドローン・サウンドやサックス奏法、ビブラフォンなどもあり。 Antimatter ではレトロな響きのハウスビートが現れるが、このあたりは新展開というか懐かしさを感じる。 サウンドクオリティも高いので、前作が気に入ったなら「買い」だろう。

多少贔屓目にみているとは思うが、ここまで(Move D-Namlook 16-20)の作品は、 以前(11-15)に比べて、明らかに進化していると思うのは気のせいだろうか?

FAX +49-69/450464
関連盤 :
Koolfang | Move D
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