Move D-Namlook VI - X
Pete Namlook & David Moufang

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VI - Live in Heidelberg 2001 (2001/11/19)

Recoeded live at "Enjoy Jazz" Karlstorbahnhaf, Heidelberg, Oct. 19th 2001
わざわざライブと題されているので、観客を前に演奏したと思われるが、 拍手などは入らず、スタジオ盤とあまり変わらない。

PK 08/160 - total time : 53.18


とにかく冒頭のギターがクールで、かっこいい。 そして、ウッドベースのリフレインが心地良く響く。 沈み込むような寂寥感と、鋭く切れ込むビートをバックに、ギターソロがフィーチャーされる。 タイトルどおり、ジャジーで浮遊感たっぷりの名演(途中で間延び感はあるが)。 ノイズと共に#2へ続いていき、フュージョン風ストリング・シンセからエレクトリックなビートに引き継がれる。 このトラックは実験的で、色々なノイズに変化する。 #3の前半はおそろしく単調なドラムマシンで、後半になってフュージョン風に展開する。 以降も、それなりの仕上がりだが、#1ほどのインパクトを感じることはなく、淡々と続く。#5と#6の間にフェイドアウト・フェイドインあり。 #7冒頭のオルゴールはメランコリックで効果的だ。
  1. Enjoy Jazz 10.29
  2. The Grue Bleen Paradox 6.56
  3. Pi Machine 9.25
  4. Footer 9.02
  5. Der Bergkonig 7.39
  6. Archer's Nocturnal Doubling 6.52
  7. False Decodings 3.00


VII - Home Shopping (2002/07/22)

Recoeded live at reSource, May 2002
再びスタジオライブ録音。音的には、アンビエント・テクノのジャムセッション風。これまでと似たようなものです。

PK 08/164 - total time : 67.34


シリーズ定番というべき、軽快ビートとフュージョン風シンセが健在。 クリック音のようなリズム音がとても心地良い。前作冒頭のようなインパクトあるトラックはないが、ここはクリアなサウンドを、ボケーッとして堪能するべきでしょう。#6はスローテンポなトラック。バックで花火のような音がするけど、シンセでしょうね。後半はシンセが唸り、ノイズがバチバチ鳴ってます。
  1. Bad Hair Day 12.34
  2. Nanotube 12.49
  3. Flexdollars 8.08
  4. Arm Candy 9.40
  5. Mouse Potatoes 14.51
  6. Detox 9.32


VIII - The Art Of Love (31 May 2005)

3年のブランクを置いてリリースされる本作は、 従来作と趣向が異なり、空ろで瞑想的なアンビエントを堪能できる。 このところ不作と感じていたシリーズだが、本作は入魂の逸品といえるだろう。 スタジオライブ録音とのクレジットは無い。

PK 08/170 - total time : 67.


#1は空ろなビートと深いエコーの彼方からミュートトランペットやフルート?などの音色が聴こえてくる。 浮遊感たっぷりの静寂なアンビエント。 #2は速いシーケンスとパーカッションをベースに上モノやパルス音を加えていく。 後半はビートが強まるものの、あくまでもアンビエント・サウンドで通している。 #3の後半に現れる重低音と変態的ビートが面白い。 #4も控えめなビートが駆け抜ける、瞑想的なアンビエント。 ラスト#6はワンコードが流れ続けて、サックス・インプロビゼーションが絡みます。 サックス奏者のクレジットは無く、サンプリングかなぁ?
  1. The Art of Love 11.25
  2. One After 303 10.56
  3. VS(OP) 3.31
  4. Dial Again 11.45
  5. Kool Train Intro 5.30
  6. Kool Train Riding the Desert 24.11


IX - Wagons-Lits (25 Sep 2005)

ヨーロッパの寝台列車運営会社Wagons-Lits (ベルギー人のジョルジュ・ナエルマーケスが1872年に設立。 「オリエント急行(L'Orient-Express)」、「トラン・ブルー(Train Bleu)」などが有名) を題材にした作品。 サウンドを聴く限り、列車との関連性は薄いようだが、夜の疾走をイメージする、秀逸なアンビエントに仕上がっている。

PK 08/171 - total time : 63.31


#1は重厚な低音ドローンに、オルガンサウンドが鋭く切れ込んでくる。まるで出発前の警笛のようである。 #2-#4は37分を越える長編。 ゆったりと流れるドローンに、控えめな電子音リズムが断続的に加わり、 時にはパルス音を発しながら、淡々と続いていく。 どちらかと言えばノンビートであるにもかかわらず、スピード感、緊張感ともに驚くほど高まっている。 #5もこれまでの延長で、よりアップテンポなトラック。 まるで空気が震えるようなノイズか加えられ、心地良さも極上。 なお一部トラックで、Be Aware同様のモソモソ演説が現れるが、あまり目立たない音量バランスになっている。
  1. Accueil 5.16
  2. Voiture 21 16.48
  3. Voiture 22 13.04
  4. Voiture 23 7.43
  5. Lastec 20.38


X - Let the Circle Not Be Broken (17 Feb 2006)

「円が壊れないようにして」という謎めいたタイトルの10作目。繊細なアンビエント・ジャム作品である。

PK 08/172 - total time : 76.51


#1は揺らぐようなオルガン?に、スクラッチノイズを模した効果音。 緩やかなリフレインと共に、ゆっくりと時が流れる。 #2では無機的なシーケンスとリズムマシンが加わって、トランス・フュージョン系に展開する。 ただし、それでは終わらない、秀逸なアンビエント・エンディングも必聴だ。 #3と#4は連続したトラック。 初期のデペッシュモードのようなポップ感あり。#4側はハウス系。 ギター、ビブラフォン、リバースギターをフィーチャーした、ノンビートのアンビエント作。
  1. Sea of Holes 32.06
  2. Springtime 22.17
  3. Escape From Berlin 1.57
  4. Der Strahlende Verlierer 8.27
  5. Heidelberg, Texas 12.10



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