Syn I - II
Pete Namlook

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Syn (1994/12/05)

本作はピート・ナムルックのソロ・プロジェクトで、2枚組み。1枚目はハードコア・テクノで、12"でリリースされていた曲の再収録と新曲。2枚目「The Flight」はアンビエント・トラックで、長さ3km、幅5kmの宇宙船の飛行、ということである。

Special Thanks to :
Elisabeth, Fabia, Kathrin, Ludwig Rehberg, David Dunn, Christian Moller
PK 08/95

Disc 1
#1からいきなり「いよぉぉ〜っ」という掛け声でスタートするが、オープニングに相応しい、アップテンポでかっこいい曲である。もちろんフロアでもプレイできそうだ。以降はメドレーか、ほとんど曲間を置かずに、次々と展開していく。#3から#4の中間までは、SF機械文明風のアンビエント。特に#4は異形の電子音楽で、静なる戦慄が走る。最後の#6(苦痛増幅器1)は耳を覆いたくなるようなロッテルダム・騒音テクノ。
  1. If Only You Could See 7.59
  2. Subconscious Power 14.56
  3. Jagoslavia 11.37
  4. TAT '93 6.05
  5. Ancient History 14.20
  6. Pain Amplifier I 8.25
Disc 2
リバーブがたっぷりかかった「ごぉぉぉ〜っ」というノイズと、たまに入る雷鳴のような「ざざざぁ〜っ」という音、そしてMC。それだけである。
  1. The Flight 55.10


Syn II (2002/04/15)

約7年半ぶりとなった、まさかの2作目。 アクの強い前作に比べると、非常に聴きやすくなった印象を受ける。 しかしアグレッシブさや実験性は健在で、ファンタジックさも併せ持つ、傑作アルバムに仕上がった。 ジャケットも秀逸で、「買い」。

Jenny Gibbert : vocals on Mindlab
PK 08/162 - total time : 51.47


#1では、機械音のようなメタリック・ノイズが繰り返し、そしてビートを刻む。まるで New Organic Life のノイズ群が、フロア向けテクノにバージョンアップしたかのよう。中間部とラストで聞こえる泣きギターが寂寥感を呼ぶ。 #2はナレーションとノイズでスタートするが、一転して、アンビエント・シンセに引き継がれる。 クリアな音響効果、軽やかなパーカッション、風鈴のような擬音など、ファンタスティックなトリップ感覚だ。 #3もノイズでスタートするが、こちらは女声スキャットをフィーチャーした、美しいテクノ・ナンバー。 Jenny Gibbert さんは、すっかり常連シンガーとして定着してきました。 #4は翳りのあるパーカッションと電子音で構成した、地味なナンバー。 オマケ?
  1. Töulin - Spirit of the Earth 23.11
  2. A Meditation on Modern Philosophy 15.30
  3. Mindlab 9.48
  4. Night Time Pleasures 3.12

Syn 1 inner 1 Syn 1 inner 2
Syn 2 inner

FAX +49-69/450464

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