Escape
Pete Namlook & Dr. Atmo

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Escape (1994/03/21)

フランクフルト在住のイラン人DJ Dr. Atmo との共演作。 有名作 Silence のような中近東の心象風景はほとんど感じられず、 前半はダンサブルで重量感のあるトランステクノ、 後半は王道ジャーマンプログレ的なエレクトロニック・サウンドを堪能できる。 2枚組み大作で、初期傑作アルバムの一つだが、未だ再発されない。

PS08/87 - total time :


disc one : #1-#4は四つ打ちトランス・ハードコア。アップテンポで、音もぎっしり詰まって格好良い。#2の「うっ!」もインパクトあるが、何といっても "Evrebody online" の#3。Pink Floydのサンプリング大会。One of these days, Echoes, The dark side of the moon / On the run が次々に現れて、これはこれは圧巻。ハイハットのパターンは On the run だし、ベースパターンは One of these days 。そこに Echoes から、あまりに有名な冒頭ピアノに「キッキー」ってな効果音。とにかく必聴です。後半、#5-#8は37分に及ぶ長編。最初の10分は、うねりのある持続音にリバースっぽい電子効果音。そしてゆっくりと動き出す。シーケンスに合わせてOne of these days とEchoes のサンプル再登場。やはりこのパートがクライマックスですね。息遣いと足音のようなノイズにつないで、ゆったりとした最終パートで締める。Echoes のパクリのような効果音も登場。ちなみに本作では、The Putney でもおなじみのLudwig Rehberg 氏がクレジットされている。本家 The Dark Side Of The Moon 制作に直接関わった人物である。
  1. Escape to Earth 8.24
  2. Escape to Mars 5.42
  3. Escape to Neptune 6.41
  4. Escape to Polaris 6.41
  5. Trip to Mars 5.39
  6. Trip from Mars 5.28
  7. Atmosphere Processor 17.52
  8. Trip to Polaris 7.59

disc two : 1枚目のTrip to 〜をスケールアップしたような長編。レビュー予定。
  1. The Futurescape Parts 1-9 57.46

FAX +49-69/450464
関連盤 :
Silence
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