Dreamfish 1 - 2
Pete Namlook & Mixmaster Morris

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Dreamfish (1993/05/17)

ドリームフィッシュは、ミックスマスター・モリスとの共演作品。 FAX「World Label」初の作品(PW01は、同作のアナログ)で、代表作の一つに数えられている。 World Ambient (AW012), Rising High (RSN CD9) から再発され、珍しく日本盤もある。筆者はRising High盤を所有。 日本ではNamlookよりもミックスマスター・モリスの方が有名。

ジャケットデザインは、ややサイケ。シンプルでもFAXロゴの方が良いね。
PW02 - total time : 70.50


#1は美しいシーケンスとアンビエントなシンセ、そしてスティーブ・ライヒ風のマリンバもどきが加わるミニマル。明快な音響はモリスの持ち味で、きらめくような傑作アンビエントである。ちなみに「メダカの学校」とは無関係らしい。余韻を残しながら効果音に消されていく。#2は、ナイトライダー主題曲のようなリフレインが続くミニマル。音の編成と重なり具合を替えながら、起伏をもって展開し、定期的にMCが入る。30分近くあるので、途中で飽きるかもしれないが、アンビエントなので順当でしょう。終わったように思わせて、重低音が響いている。そして#3、"Dreamfish !"という声と共にダークなサウンド。4ビートのリズムが加わり、少し盛り上がる。ノンストップで#4。独特の音色のシンセ群が漂うように流れる、内省的アンビエント。#3から#4にかけては序盤に比べて、光の届かない深海のイメージである。
  1. School of Fish 18.22
  2. Hymn 27.54
  3. Fishology 9.20
  4. Under Water 15.14


Dreamfish 2 (1995/10/23)

きらびやかなサウンドは控え目で、深海の神秘をイメージする続編。3曲クレジットされているが、事実上ディスク1枚1曲。 World Ambient版 (AW020) あり。

PW16 - total time :


#1は、前作#1の手法を踏襲しているが、音符の数が少なくなり、浮遊感がある。#2に移ると、パーカッション系のブレークビーツが、静かに流れてくる。このパートがクライマックスかも。#3は音符の数が更に少なくなり、タイトル通り水中深く消えていくようなイメージ。これといった盛り上がりはなく、いつのまにか終わっている。
  1. Aquarium 24.33
  2. Caviar 12.03
  3. Submerge 24.23

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FAX +49-69/450464
関連盤 :
[The Irresistible Force]
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