Oval
[末尾]


dok (1998/07/23)

フランス出身のクリストフ・シャルル Christophe Charles(武蔵野美術大学造形学部映像学科助教授 2000年現在) との共演作品。シャルルが用意した音源を、マーカス・ポップが再構成する手法で、 更に進化したOvalサウンドに仕上がった。 後にシャルルはOvalをサンプルした作品 undirected / dok (Mille Plateaux, 2000) をリリースしたが、筆者は未チェック。

thrill jockey 徳間 / TKCB-71335 - total time : 67.41


  1. Lens-Flared Capital 5.57
  2. Polygon Medpack 2.0 4.02
  3. Dekon/Rekon Anything 4.54
  4. Bloc 4.40
  5. Reversioning 2.28
  6. Momentan VR 7.50
  7. Standard Audio Frontend 5.08
  8. Vitra Desk 4.27
  9. Class 5.07
  10. Story Mode 7.29
  11. Calc 5.05
  12. Container 6.02
  13. Inwendig 4.32
10-13 : Japanese bonus tracks

発振音、CD読み出しエラーノイズ、ざわめき、鐘の音、その他正体不明の電子音が絡み合い、雑多なようでいて実にクールな音場を形成する。ノイズ群に埋もれながら、叙情的なリフレインが現れては消える。全般に「静」を基調としたもので、実に心地良いサウンドだ。どの曲も似たようなものと言ってしまえばそれまでだが、冒頭の電子音ハーモニーの美しさに、思わずうっとりさせられる。

時にはガムランのように、時には街の雑踏のように、そして秋の夜長の虫の声(笑)のように、とにかく色々な音が聞こえてくる。#9のパーカッションはリリカルでクール。#10以降のボーナストラックは、よりリズミカル。短波ラジオのノイズとどこがちゃうねん?とのツッ込みは無しね。


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