NEU! について(簡単紹介)


NEU! は、クラウス・ディンガーとミヒャエル・ローターのグループで、両氏とも一時的ながら、KRAFTWERKに在籍していた。サウンドエンジニアのコニー・プランクも全面的に関与している。NEU!, NEU! 2, NEU! 75 の3作がリリースされ、ミヒャエル・ローターの脱退で、グループは解散。NEU! 72 Live, NEU! 4 はキャプテントリップによる発掘音源。NEU! 4 を入手すべくショップに取り寄せを依頼したが、すでに廃盤とのことだった(2000/6/21)。

クラウス・ディンガーは弟のトマス・ディンガー、ハンス・ラムペと共に、ラ・ドュッセルドルフを結成。1990年代に入って後継グループ、ラ!ノイ?にて相次いで作品を発表している。

トマス・ディンガー氏は、1Aデュッセルドルフにて活動するが、2002年4月9日、病により他界。ご冥福をお祈りします。

ミヒャエル・ローターはクラスターCluster との共同グループ、ハルモニアHarmonia を経てソロ活動に移行。現在も作品を発表している。ソロ作は大部分が未聴。

全作品のレビュー記事作成には、まだまだ時間がかかりそうです。未掲載作品については、以下のコーナーにて、簡単に紹介します。

Die Engel Des Herrn
1980年代終盤に録音された、ディンガーのプライベート作品。Cha Cha 2000を新録音で収録。
Live as Hippie Punks
上記プロジェクトのライブ。Cha Cha 2000を26分間演奏しています。
la! NEU?/Düsseldorf
「ラ!ノイ?」プロジェクトの1作目。何ともふざけたネーミングだが、やっぱり、ふざけているのだろう。なんとなくデモテープっぽい曲も含まれる。高音質で聴けるアパッチビートの心地よさは絶品で、ほとんど鬼太鼓座のノリ。女性ヴォーカリスト、ヴィクトリアを起用。
Zeeland
サブタイトルにLive 97と記されているがコンサートではないようで、スタジオライブと思われる。曲間のチャットも一部収録。内容は、前作の延長です。
Rembrandt
本来はレンブラントのソロ・アルバムであるが、la! NEU?名義で発表された。サブタイトルは「神の一撃」。かなり実験的な構成ながらサウンドは心地よく、ディンガーのアパッチが入らないので、一味違った作品として楽しめる。
Gold Rain(黄金の雨)
1曲目は幼稚園か保育園のお歌のような雰囲気(佳曲です)。以降、ラストまで大胆なアンビエントでクライマックスらしいものは無く、アパッチもたまにタラタラと入る程度。まるでプライベート・レコーディングのような生々しさを味わえる。
Year of the Tiger(寅年)
la! NEU?の5作目。3曲収録。1曲目は1分で終わる。2曲目は32分を越える高速アパッチ。3曲目は33分を越えるミディアム・アパッチ。気持ち良く眠れる、お薦め盤。
Cha Cha 2000
1997/12/03、渋谷オン・エアー・ウェストでの3時間45分に渡るライブから、ラストナンバーCha Cha 2000の1曲、約1時間45分を2CDに収録。ライヴの方は、客の入りが少なかったのか?プライベート・コンサートのようなリラックスした雰囲気だ。
Live in Tokyo Vol.2
上記ライブ前半を収録。こちらも2枚組みで、両方揃えると、税別9000円なり。某ショップのバーゲンで一気に買い込んだが、完全に財布が死んでしまった。
BLUE(la Düsseldorf 5)
キャプテントリップによる発掘音源。1984年から1986年にかけて録音されたアウトテイク集。前半はやや小さくまとまっているが、名曲揃い。一方、後半のアメリカはスーパーおばかなパンクが炸裂。
1A Düsseldorf
トマス・ディンガーのプロジェクト。へんてこなノイズや、不安定なビートのドラムスなど、ちょっと評価しづらい作品。集中レビュー予定。
Fernwarme
ミヒャエル・ローターのソロアルバム。邦題は「熱地帯」。アナログ落しのカセットで聴いたが、NEU!時代に比べると弱いかなぁ?


EXIT