1-A Düsseldorf
[末尾]


Fettleber (1999)

故トマス・ディンガー氏による久しぶりの作品は、画家のニルス・クリスチャンセン氏との共作となる。グループ名は、La Düsseldorfの"LA"を"1A"と書き違えたもので、la! NEU? に匹敵するナンセンスさである。ライナーによれば、 タイトルの意味はFat Liver(脂肪肝)

このCDはCaptain Tripからの日本盤
[Track List]

Captain Trip
CTCD-160

Track List : 56.03
  1. Overtüre 4.45
  2. Olala 7.10
  3. Lacomio 5.17
  4. Rock 9.53
  5. Gibsen 5.43
  6. Gevogeltes 5.30
  7. Led Fett 5.30
  8. Fettleber 7.54
  9. Kostprobe 3 "Für Katze Agnes"
    Welker Brokkoli 7.54
[Listening Report]
演奏者
クレジット(掲載予定)

#1は、じゃららんと鳴らす多重ギターと、コモったストリング・シンセ、そして時折太鼓がどんどこどん、という展開。#2は、リズムマシンの反復ビートにワンコード多重ギター、唸り声のようなボイスが続くばかり。#3は、#2のテンポを落として、そのぶんエフェクトを過激にしたトラック。ボーカルも相変わらずだが、何か言葉(歌詞?)を発しているような。#4は、浮遊的なミディアムテンポ・アナログシンセ・シーケンス主体のミニマル。やはり歌詞があるらしく、ボーカルに連動してヒスノイズ(これまた強烈)が増減する。ROCK! ROCK! ROCK! ROCK! ROCK! ....と連呼するが、音的には#3の方がロックっぽい。#5はサスペンス風アヴァンギャルドで、演説やノイズやシーケンスが渦巻く。ちょっとだけTangerine Dream風に聴こえたりする。#6は更に強烈なアヴァンギャルド・ノイズ。ぐにょぐにょしたノイズとギターの効果音だが、後半には鳥の鳴き声が聞こえてくる。#7もまた強烈なアヴァンギャルド・ノイズ。変調かけまくりのお経?に花火?それにしても凄まじいヒスノイズだ。中盤、内省的な多重ギターになるが、再びお経?が戻ってくる。


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