Mandog

Wfmu Session | Echoplex | Shinjuku Freak | [末尾]

Mandogは宮下敬一氏(ギター)を中心とするユニットで、ソロギターまたはバンド形式の2つの顔を持つ。 どちらの形態も完全な即興演奏で、コンピュータやサンプラーなどの機器は使用せず、オーバーダビングも無しという、 徹底したライブ指向である。 ソロギターは、ミニマル・フレーズを繰り返しながら、エフェクタを駆使して音場を創る独特のスタイルだ。 内省的なソロギターに比べ、バンド形態では、ジャジーで荒々しいサイケデリック・ジャムになる。 蛇毛鈴木(Damo's Network)やMani Neumeuerとの競演で、卓越した演奏力を魅せつけられた。


Wfmu Session (2003)

recorded live at The Janitor From Mars on WFMU
ニューヨーク録音のソロギター作品。 ミニマル・フレーズの絡み合いが絶品で、 Tangerine DreamのPhaedraを一人で演奏しました的なマジックを堪能できる。 The Private Cassete の延長線上にある、一人ギター・オーケストラの真骨頂といえます。

Echoplex EPCD-05 - total time : 57.58


ゆったりとしたミニマルから、ギター・シーケンスで加速。 リズムセクション無しにもかかわらず、ダンサブルでさえもある。 ベースパート、ミニマルパート、ソロフレーズを一度に作り出す魔法のような音楽。 #2は、前半はゆったりとしたミニマルだが、16分を過ぎて猛然と加速。 超尺のトラックであるにもかかわらず、一気に聴けてしまう。 終盤のギターソロが扇情的。 定期的にグリッチ・ノイズが出る部分もあるが、 おそらく偶発的なもので、スピーカで聴くなら、さほど気にならない。
  1. First Set 24.21
  2. Second Set 33.37


Echoplex (2004)

ソロギターによる短編集。2004年3月録音。 ミニマルなフレーズと、テープループやエフェクタを駆使して、幻想的なサウンド絵巻が展開される。 長時間トランス的な手法をとらず、スタジオでの実験成果を収録したアルバムに思えます。 一部で多重録音を使っているようだが、真偽はいかに?

Echoplex EPCD-06 - total time : 31.42


#1はアップテンポなシーケンスが捩れるようにうねる曲。 エフェクタの使い方が凝っていて面白い。 #2はミディアムテンポのワンリフをひたすら繰り返すアンビエント。 最後に突然、エフェクタのシュワーというノイズが出てびっくり。 #3は、さすがに手が4本くらいないと弾けなさそうですが、多重録音でしょうか? エフェクタがスクラッチ状態です。 #4と#5は心地良いミニマル・グルーヴですが、 #6はベースがボゴボゴ鳴るような奇妙な曲。 #7はエフェクタをいじくりまくったような、更に奇妙な曲。 #8は再び完全ミニマルですが、ヒスノイズが目立ちます。
  1. EP-1 3.55
  2. EP-2 4.41
  3. EP-3 4.51
  4. EP-4 3.21
  5. EP-5 3.45
  6. EP-6 3.33
  7. EP-7 4.39
  8. EP-8 2.53


新宿フリーク (2004)

ギター ミヤシタケイイチ / ベース エノモトタカユキ / ドラムス ワタナベヤスユキ
トリオ編成でのライブ録音。録音日時などのデータは不詳。 この作品は、Big Wednesday発売時の特典として配布されたものです。


最初の4分はソロギター。ややロックっぽい、ラフさを感じる演奏になっている。 以降、ドラムスを加えてサイケなジャムが始まるが、次第に加速。 万華鏡のようなギターの切れ具合、ドラムとベースの暴れ具合は絶好調。 圧倒的な勢いで駆け抜ける名演だ。
  1. 新宿フリーク 25.35


Big Wednesday 液体の夢 (2004)

ダモズ・ネットワークやマニ・ノイマイヤーとの共演を契機にキャプテン・トリップからリリースされた作品(プレスCD)。 ダモ鈴木のコメント付き。紹介予定。

Captain Trip CTCD-504 - total time : 37.26


  1. エコープレックスの新方向
  2. エノ戦車の散歩
  3. クボ、奴はスウィンギン・ポジティヴ
  4. 俺等のロックンロール・パーティ
  5. 甘い夢は夜ひらく
  6. 愛のブッ速メリーゴーランド


Silver Machine Speed You! (2005)

トリオ編成でのライブ録音。紹介予定。


  1. Silver Machine Speed You! 32.37


The Cannonball Jam (2005)

2005 Jun 18 live at Ikebukuro chop
トリオ編成でのライブ録音。恒例のミニマル&サイケデリックな即興演奏です。 バンド形式の作品において録音状態はピカイチで、 ギターもベースもドラムスも「もっと前に出た」感じ。 演奏の細部を聴き取ることができる。


  1. The Cannonball Jam 20.07


Godman / God - Dog (Dec 16 2005)

recorded at Zero (Tokyo) on 10th Aug 05
GodmanはMandogとAcid Mother Templeとの共演グループ。 紹介予定。

Eclipse Records AMTCD-018 - total time : 51.35


  1. GOD - DOG 24.32
  2. DOG - GOD 27.01


<−前へ.. [先頭] ..次へ−>

EXIT