MAGMA
[末尾]


MAGMA LIVE / MAGMA HHAÏ (1975)

Recorded Live on the Island Mobile at the Taverne De L'olympia in Paris
Between June 1 and 5, 1975

このライブアルバムはファンの間でも「最高傑作」としてあまりにも有名である。音質も最高で、驚異の演奏に圧倒されっぱなしだ。難を言うなら、フェイドアウト、フェイドインなどカットが目立つことか。可能ならば完全収録でリイシューして欲しいものである。

このアルバムの正式タイトルは「KÖHNTARK」??ちょっと分かりづらい。 [Track List]

Seventh
REX 10-11

ZÜND 1 : 40:09
  1. KÖHNTARK (Part One) (15:45)
  2. KÖHNTARK (Part Two) (16:14)
  3. ËMËHNTËHT-RÊ (Announcement) (8:10)
ZÜND 2 : 46:02
  1. HHAÏ (9:20)
  2. KOBAH (6:36)
  3. LÏHNS (4:55)
  4. DA ZEUHL WORTZ MEKANÏK (6:14)
  5. MËKANÏK ZAÏN (18:57)
[Listening Report]
Christian VANDER : ds
Klaus BLASQUIZ : vo
Stella VANDER : vo
Benard PAGANOTTI : bass
Gabriel FEDEROW : guitar
Didier LOCKWOOD : violin
Benoît WIDEMANN : kb
Jean-Pol ASSELLNE : kb

KOHNTARK
ご存知、コンタルコスである。「はまたい!」の一喝でスタートし、1音目からロックウッドのヴァイオリン・インプロがガリガリと入ってくる。とかく退屈になりがちな導入部を、ビシッと締めている。暫くはアルバムに忠実に演奏されるが、ロックウッドのヴァイオリンが大活躍。うめき声のようなヴォイスと共に、叙情的なピアノソロにつながるが、ご丁寧にもアルバムと同じように一旦フェイドアウトして、フェイドインされる。後半の盛り上がりは、言葉は不要。もう身を任せるのみである。ラスト2分ほどはアルバム未収録の新パート(コバイア語の歌入り)で、これまた最高。一気に昇天するようなエンディングとなる。
EMEHNTEHT-RE
この曲はアルバム「Udu Wudu」のボーナストラックとして収録された。しかし、ここでのバージョンはかなり異なり、インプロっぽい演奏である。フェイドアウトで終了、実際は続いてドラムソロ「Chorus De Batterie」が演奏されたらしい。
HHAI
タイトルは「LIVE」を意味するようで、コンサートでも人気曲である。スタジオ・テイクは発表されていないようだ。前半は美しいメロディのオペラ調歌もの、後半はその主題を引き継いで、迫真のインストになる。
KOBAH
1stアルバム収録のコバイアであるが、アレンジが異なる。またしてもフェイドアウトで終了。
LIHNS
この曲について筆者は知らないが、美しい曲である。「クリング・クラング」と歌ってるようだけど、KRAFTWERKとは無関係でしょう。途切れるように終了。
DA ZEUHL WORTZ MEKANIK / MEKANIK ZAIN
ここからがMDK。後半からのフェイドインで、大いに不満ながら、演奏内容の凄まじさに絶句。DA ZEUHL WORTZ MEKANIKはリズム強調気味ながら、スリリングな名演。MEKANIK ZAINではベース主体のインプロ(コンタルコスのフレーズが聞こえてくる)を挟んで、グループ全体での、ぶつかり合うような壮絶なインプロ。ここでもロックウッドのヴァイオリンが大活躍。Mekanik Kommandohでラストを締めくくり、終了。


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