Magma
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Inedits (1976)

1972〜1975年のライブ音源コンピレーション。 もとはブートレッグとして出回っていた音源を、オフィシャルリリースしたものらしい。 目玉曲はOm ZankaとGamma Anteria。 これらは1970年代に数回だけ上演されたK.A.(Kohntarkosz Anteria) の一部分だが、 単独で上演されることもあったようだ。 もうひとつの目玉、KMXはUtopic から別途リリースされている。

Seventh REX 19 - total time :


  1. SOWILOÏ + KMX - EXII - opus 3 13.51
  2. KMX - B XII - opus 7 6.22
  3. OM ZANKA 5.39
  4. GAMMA 4.12
  5. TERRIEN SI JE T'AI CONVOQUÉ 4.04
  6. GAMMA ANTERIA 7.58

筆者は、Live De Futura なるブートの2枚目(track3 以降にIneditsが収録される)を聴いただけで何とも言えないが、 音質はブートとしてはクリアなサウンドボード(トゥールーズ75よりも格段に聴きやすい)。 ただし盤起こしのようで、目立たない程度ながら針ノイズか聞こえる。

#1はジャムっぽい組曲だが、一部でMDKのフレーズが、そのまま現れる。 後半の唸るベースとギターソロ、超絶のインストで盛り上がる。 #2も同系統のインスト。こちらはヘヴィな感じ。

#3はK.A.3の前半部分。唐突に始まり、次に展開しないでフェイドアウト。 #4はK.A.3の後半部分。 始まりはアメリカンロックみたいなアレンジで、手数の多いドラムスが圧巻。 ボーカルは入らず、ハレルヤが出始める頃にフェイドアウト。 #5はMDKの別アレンジのようなフェイドインだが、 すぐに現代音楽のようなジャムが始まる。 遠くでコバイア語で何か叫んでいる。 途中、Wurdah Ïtah 2000年版エンディングのようなアレンジが現れる。 これもあっさりフェイドアウト。 #6もK.A.3の後半部分。かなり中途半端なフェイドイン。 こちらはボーカル入りで、ハレルヤを聴くことができる。 最高潮に達したところで、唐突に終了する。

ちなみにタイトルIneditsは「インエディッツ」ではなく「イネディ」と読むらしい。 興味深い音源だが、中古で安く見かければ買っても良いかもしれない。


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