Magical Power Mako
[末尾]


EROtic ELOhim (1997)

「マコの電磁波が、君のDNAを変革する。」
前作 No Goverment after Revolution の延長線上にある作品で、 クリアなエレクトロニック・ダンスミュージックに仕上がっている。 複雑なアレンジメントは、問題作Magical Computer Musicを彷彿とさせる。 このCDはebayで入手したもので、ほぼ全く見かけないことから、レア盤の可能性もある。

Kerojetter records KJX1001 - total time : 60.44


  1. They are calling short vr 5.40
  2. They are calling long vr 10.51
  3. Histolical ship take1 2.59
  4. Histolical ship take2 2.41
  5. DNA 1.18
  6. Orign air 3.20
  7. EROtic ELOhim 11.12
  8. They are calling delay vr 3.10
  9. They are calling base vr 4.05
  10. They are calling lazer vr 2.16
  11. They are calling groove vr 3.35
  12. They are calling rainbow vr 5.29

前作のバージョンアップともいうべき、めまぐるしく変化する複雑なアレンジが、とてもスリリング。 楽器編成が、数小節ごとに次々と変わる。 大半がアップテンポなトラックで、スピード感も充分。

#1は、シンプルなリフレインと、インド音楽風のフレーズが絡む、ダンサブルなナンバー。 続く#2と#7-#13は、#1の別バージョン。 他のトラックも同様に、#1の派生トラックかもしれない。 ほぼ同じ曲ばかりであるにもかかわらず、間延びすることなく、一気に聴けてしまうのも◎。

#3-#4もディスコ調のエレピが印象的なナンバー。#4への変わり目で加速する。 #5はBPMを思い切り上げた、壮絶な短編。人力では正確に演奏できないような、打ち込みならではの作品だ。 #6は、Steve Reich / Piano Phase を思わせる、ファンタジックなミニマル饗宴。 タイトル曲の#7は、曲の大部分がリズム・オンリーで構成される。 ブレイクビーツやラテン系など次々と現れるが、時折流れるフレーズから#2の別バージョンであることが分かる。 elohimはヘブライ語で「空から降りてきた人々≒神々」という意味らしい。

#8からは、再びThey are callingシリーズ。 効果音的な超高速ミニマルやブレイクビーツなどが聴ける。 #12では、シンセSAXがファンキーなジャズ風アレンジ。聴き所は多数あり、前作を上回る逸品だ。



裏側

ジャケットは見開きつきディジパック仕様。 帯には何故か Collecter's Item (ちなみにスペルが違う) と表記されている。


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