Magical Power Mako
[末尾]


Human! get out from the earth quickly (1995)

アルファベット・シリーズ第3作"H"。 CD-ROM付きの2枚組仕様で、マルチメディア・データや八幡書店ならではの秘蔵映像が入っているとのこと。 ただし、ROMはMAC対応のみで、筆者は内容を確認していない。 本編は前2作に比べて短くなったが、寄せ集めっぽい印象で、散漫になっている。

八幡書店 AZ95-0003 - total time : 38.06


  1. Human! Get out from the Earth Quickly!! 6.26
  2. Stephanie 2.26
  3. Lyrical Virtual Island 3.57
  4. Channeling Ritual (YELLOW LIVE) 6.42
  5. Frog Can See The Future 18.35

#1はトランス・テクノ系。アレンジの複雑さは、もちろんマジカル・パワー・マコならでは。
#2は叙情的シンセ小品で美しい曲だが、断線しかかったヘッドフォンで聴いてるような、妙なミックスである。 #3はアップテンポなアンビエント・テクノ。こちらも音群が極端に左右に揺れるミックス。

#4はライブ録音のサワリだけ。フェイドインで始まりフェイドアウトで終わる中途半端なトラック。リズムマシンをバックに、叫び声やらテープやらノイズが、ごわごわと鳴っている。音も遠いので、オーディエンス録音かなぁ?収録時間も余ってるので、40分くらい入れてもらった方が良かったなぁ。

このアルバムのクライマックスは、カエルの世界を表現したといわれる#5。 生録カエルの合唱と、サイケデリック・ミュージックで綴る組曲だ。 冒頭のウシガエル?は、バリ島のカエルとクレジットされている。 本編は複雑なアレンジだが、ニューウェーブ調のリズム隊が、ほのぼのとしている。 12分頃に現れるミュージック・コンクレートは耳がくすぐったいし、続くドゥ・ワップ I love you so I want you が能天気(これは Lo Pop Diamonds から)。 最後はカエルの合唱とともにショパンのノクターンで終了です。

ジャケットは"C"の下側に位置するようだが、絵としては微妙に繋がっているようだ。


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