Magical Power Mako
Hapmoniym 1972-1975

Hapmoniym 1 - 5 | 6 - 10 | 11 - 15 | [末尾]

Hapmoniym(ハーモニューム)シリーズは、1stアルバム Magical Power と2ndアルバム Super Record のスタジオアウトテイク集で、MoM'n' DaD(マムンダッド)レーベルから1993年にオリジナル・リリースされている。 全15枚構想ながら、当時はNo.5までのリリースに留まった。 2004年現在、No.6〜No.10までのリリースが告知されている。

ライナーによれば全曲、自宅のオープンリール・デッキを使用した多重録音。 「ピアノや、ギター、オルガン、シンセ、シタール、バンジョー、ヴァイブ、大正琴、土笛、モロッコの三味線、ペンオルガン、セイロンダイコ、インドネシアの鼻笛、サーランギー、クロムハープ、壊れたラジオ、当時飼っていたチャチャという猫の声、風呂釜に張られた水の音」などが使われているとのこと。 サウンド的には1970年代初頭のジャーマン・サイケデリック・ロックを彷彿とさせるが、一部にドラムンベースのような予言的なトラックもある。

音質面は、オープンリールテープによるピンポン録音であることから、ヒスノイズが目立ち、ざらつき気味に感じることもある。テープを止める音がブツッと入るうえに、エフェクタも過剰気味で、荒っぽい仕上がりといえるだろう。音量を上げると、どぎつい感じがするけれど、適音でBGM代わりに流すには極上である。 もちろん面白さという意味では、天下一品。

筆者は2002年、MIOレーベルからリイシューされたボックスセット(限定500セットらしい)を入手。 箱にシリアルナンバーが刻印されている。 価格は、ボックスセットにしては非常に高い設定。 筆者は中古で入手したが、新品ならば某hナントカで21700円(!)、DUでも15000円くらいであった。

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