Klaus Schulze
[末尾]


Mirage (1977 / 2005)

2005年、Inside Out傘下のRevisitedレーベルから、 クラウス・シュルツェ全作品の再リリースが始まった。 リマスターおよびボーナストラック、ジャケット復刻などが目玉だが、 肝心の音質に問題ある盤が多く、非難を浴びている。 特にこのMirageは最悪であり、購入は控えるべきだ。

Revisited SPV085-REV001 - total time :


  1. Velvet Voyage 28.16
  2. Crystal Lake 29.15
  3. In cosa crede chi non crede? 19.39 (bonus track)

マスタリングの失敗か、製造プロセスの不良により、全編に渡ってノイズが目立つ。

Velvet Voyage の2分58秒では致命的なドロップアウトあり。
Crystal Lake の3分8秒では強烈なグリッチが発生する。
上記2件が特に顕著だが、それ以外にも大量のノイズが混入している。

録音レベルも異常に低く、-10dB近辺でリミッターが掛かっている。 一方で、他の再リリース盤は、レベルオーバーによる音割れが目立つ。

ノイズ問題に隠れて、あまり話題にならないが、 実はオリジナル版とは、全くの別ミックスになっている。 音量バランスが大きく変わり、薄っぺらい音になってしまった。

さすがに後日、改訂版がリリースされ、 2分58秒ドロップアウトは無くなったそうだが、 大半のノイズは、そのまま放置されているらしい。 ドロップアウト版と改訂版の見分け方は、マトリックス番号で判断する他なく、詳細不明。

Velvet Voyage 2分58秒のドロップアウトとCrystal Lake 3分8秒のグリッチを修正したCD-Rを作成しましたので、 お聴きになりたい方がいらっしゃいましたら、連絡いただければ善処いたします。 ただし、全てのノイズ処理は、量的な問題だけでなく、 複雑怪奇なノイズ波形(細かいノイズの集合体)ゆえに、不可能です。

☆☆ボーナストラックについて☆☆


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