Klaus Schulze
[末尾]


...LIVE... (1980/1995)

この作品は1970年代終盤のライブ音源コンピレーションで、Manikinレーベルからのリイシュー。「Sense」は51分の完全版で復刻されたそうだ。アナログ機器を用いたライブは相当の苦労を伴うものだったと思われるが、古き良き時代の演奏を堪能できる。

[Track List]

Manikin
MRCD 7008

Disc 1 : 72.20
  1. Bellistique 21.20
  2. Sense 51.00
Disc 2 : 60.14
  1. Heart 30.53
  2. Dymagic 29.21
[Listening Report]
Recorded live duaring concerts in Amsterdam 1979, Berlin 1976, & Paris 1979
On drums, disc1-2 : Harald Grosskopf
The voice, disc2-2 : Arthur Brown
Produced by KS & Klaus D. Müeller

「Bellistique」は、アップテンポなシーケンスとアナログシンセのインプロ。性急なエレクトロニック・ビートとインプロが全開。後半は現代音楽ストリングス風、ノンビートのインプロになる。「Sense」はBody Love収録の「P:T:O」に近い感触で、シーケンスに乗ってグロスコフのドラム・インプロが楽しめる。非常に長い曲ながら、起伏のあるシーケンスは時には扇情的に、時には叙情的な表情を見せながら、間延びを感じることなく続いていく。ラストはフェイドアウト?と思わせるが、観客の拍手が入って終了。
2枚目はシーケンスよりもリズムマシン系の音が主体。「Heart」は最後のフェイドアウトがキツく、カットされているようだ。「Dymagic」はアーサー・ブラウンの、唸り声のようなボーカルがフィーチャーされた、殺伐とした曲。
サウンドは若干薄っぺらく、エコーも深いので、オーディエンス録音の音質に近い。ハムノイズやヒスノイズも聞こえる。Disc1の方が聴きやすい。

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