姫神
[末尾]


風の縄文 (1996/07/19)

再び横尾忠則氏のアートで、前作以上にサイケな仕上がり。サウンドの方は、サイケデリックど演歌クラブサウンド。子どもに聴かせると、「曲は良いのに音が変だねぇ」と来た。

[Track List]

Pony Canyon
PCCR-00219

Track List :
  1. 風の大地
  2. 見上げれば,花びら
  3. 草原伝説
  4. 風祭り
  5. 花かんざし
  6. 祭り神
  7. たそがれ月
  8. 山童
  9. 天の湖
  10. 森渡り
  11. 見上げれば,花びら
[Listening Report]

#1から、強烈なサイケデリック演歌が炸裂。「さあ、漁に出るぞ!」と景気も好い。#2「見上げれば花びら」は、このアルバムの聴き所といえる歌もの。もちろん演歌。姫神の作品で度々登場する「十三(じゅうそう、ではない)の砂山」が取り上げられる。「とォさァのォすゥーなァーァァァやァーァァまァーァァ」と、コブシをたっぷり効かせて歌おう。ここではグラウンドビートでさえも、「えんやっ!とっとっ!」である。アルバム中盤になれば、手の込んだ創りのアンビエント・トラックもあるが、「えんやっ!とっとっ!」が復調すると、佳曲「森渡り」。 最後に「見上げれば花びら」インストゥルメンタルを持ってくるところがシンフォニック、なわけないか。
ここまで書くと、日本民謡・演歌一色に思えるかもしれないが、モンゴル芸能のホーミーが何度も出てくるなど、意外に無国籍な作品なのかもしれない。


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