Grobschnitt
Razzia (1982)

Metronome 843077-2 - total time : 35.09


  1. Der alte Freund 4:18
  2. Schweine im Weltall 4:01
  3. Poona-Express 5:56
  4. Wir wollen leben 4:09
  5. Wir wollen sterben 3:34
  6. Remscheid 4:28
  7. Razzia 8:43

前作Illegalが好演だったので期待してPLAYボタンを押すと、 ピコピコしたシンセにスッコン・スッコンしたドラムスに面食らう。 1980年代のニューウェーブ・ムーブメントの洗礼を、すっかり受けてしまったようである。 #2もアップテンポなパンク調。 高速ブレークビーツを経由して、チャットで始まる#3あたり、叙情的で演劇的な良曲だが、 ジンギスカンの2ndあたりに入ってそうな感じではある。 #4もゆったりした良曲で、特色としては子供のコーラスが少しだけ入るところか。 #5は、アップテンポなエレクトロポップと、聖歌のようなバリトン・ボイスとの組み合わせが面白い。 #6は喜劇調のドタバタした曲だが、かつての作品に比べると薄いかな。

そんな中で輝いているのがラストのタイトル曲。 後年のライブ盤でも、クライマックスを決める曲になっている。 ロックらしい力強いビートに乗って、Wildschweinのボーカルも温度が高い。 ちと某Eye of the tigerっぽいアレンジだが、起伏のある間奏で盛り上がっていく。 特に、3分40秒頃のぶっ飛んだサウンドエフェクトが最大の聴き所だろう。 終盤は足音(行進)のようなリズムに乗って消えていく。 その後はアンビエント・シンセで、バックに子供達の遊ぶ声が聞こえる。 最後に3回ドンと鳴って終了。

歌詞は全曲ドイツ語になり、ドメスティックな方向に転換したようである。

Stefan Danielak (Wildschwein) / lead vocals, acoustic & rhythmic guitars
Joachim Ehrig (Eroc) / drums, f/x
Milla Kapolke / bass, backing vocals
Gerd-Otto Kuhn (Lupo) / guitars
Toni Moff Mollo / vocals, keyboards
※Prog Archives.comを参考にしました。


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