Faust
[末尾]


You Know Faust (1996)

ファウストの活動再開第1作とされるアルバム。 パッケージは透明セルロイド仕様。 オリジナル1st LP(現物は見たことないが)を思わせる構成になっている。 レコメンデッド・レーベルから。

ReR F4 - total time : 53.58


  1. Hurricane 4.14
  2. Tenne laufen 0.14
  3. C Pluus 7.05
  4. Irons 0.20
  5. Cendre 2.05
  6. Sixty Sixty 2.52
  7. Winds 0.31
  8. Liebeswehen 2 4.50
  9. Elektron 2 1.11
  10. Ella 2.01
  11. Men From The Moon 1.58
  12. Der Pfad 0.54
  13. Noizes From Pythagoras 0.37
  14. Na sowas 14.36
  15. L'oiseau 2.53
  16. Huttenfreak 0.31
  17. Teutonentango 6.59

Zappi Diermaier / Hans Joachim Irmler / Jean-Hervé Peron

初っぱなから「ナントカ万歳ーーーーぃ!」コールでスタートし、ドロドロとしたヘヴィなニューウェーブで幕開け。 #2は金属がガチャガチャ鳴るような一芸。 #3は無音かと思ったら、リラックスしたリズムが鳴ってます。 次第に音量を上げ、ホーンがブワァ〜〜と活躍。そのうちフェイドアウト。 #4もまた金属一芸モノ。 #5は切ないアコースティック・ギターの調べ。 #6ではギターを持ち替え、躍動的な曲になる。 鍋蓋をパーカッション代わりに使っている? バックで何か喋ってますね。 と思ったら続く#7では強烈なノイズが流れ込み、炸裂。 間髪入れずに始まる#8はアルバム主題曲。 一定リフレインを繰り返すオルタナ系ですが、いつのように奇妙な音バランスで、 時間を追うごとに過剰なエフェクトに呑まれていく。 #9は、その残響エフェクト。音色を変えながら続いていきます。 そのまま#10へと続き、バンドスタイルに戻るが、なんだか奇妙な展開で終わる。 #11はオモチャっぽい演奏と調子はずれなボーカル、ホーンがブカブカ。 その後も奇妙で断片っぽいトラックが続く。

いきなり壮絶なノイズで#14がスタート。乱暴なドラミングと絶叫が暴れまわる。 5分を過ぎて静まり、パーカッションによるヘンテコな緩衝楽章。 7分からベースのリフが始まり、再び暴力的に盛り上がるかに思えるが、そのまま力尽き、 9分40秒頃からオルガンと静かなアンサンブルをバックにフランス語で演説してます。 最後は呪術的に少し盛り上がって終了。

以降も大体似たようなもの。 久しぶりのアルバムだが、 サイケデリックなドロドロ・ロック、適度な遊びの要素とコラージュ、 たまに現れるリリカルなパートなど、 まぎれもなくファウストの音である。 納得の一枚。



裏面


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