CAN
Future Days (Sep 1973)

Spoon CD 009 P-Vine PCD-22205 - total time : 40.58


  1. Future Days 9:32
  2. Spray 8:29
  3. Moonshake 3:02
  4. Bel Air 19:53

Holger Czukay : bass
Michael Karoli : guitar
Jaki Liebezeit : drums
Damo Suzuki : vocals
Irmin Schmidt : keybords

recorded at Inner Space Studio Summer 1973
engineering and editing by Holger Czukay

CANの最高傑作として高く評価されるアルバム。サウンドの美しさ、特にリーベツァイトの生々しく心地よいドラミングは特筆もので、ジャズ、ラテン系のエスニックな要素が見事に消化されている。アルバムとしても、非常にバランス良くまとまっていると言えるだろう。

音楽的にまとまることを嫌ったダモ鈴木は、本作をもってグループを去る。レコーディング最中に、奇声を発してスタジオを走り去り脱退、あるいは、エホバの証人に入信し、利益を得るための活動は信条に背くので脱退など、諸説があるが、どちらも事実らしい。本作は、極限のバランスで成立した作品だった、と言えるかもしれない。

Future Days(未来の日々)
ラテン風のリズムに、ダモ鈴木の曇ったようなヴォーカルが入る。変幻自在のビートに酔うべし。

Spray(スプレー)
中間部に「Yoo doo Right」のフレーズが巧みに埋め込まれています。

Moonshake(月の振動)
シングル・カット出来そうな(されたかどうかは知らないが)、非常にポップでメロディアスなナンバー。

Bel Air
うーん、これまた圧巻。もはや「ロック」という言葉では語れない。ジャズと言ってしまうと、これまた異論があるだろう。とにかく美しいです。なお、この曲のフレーズは、ホルガー・シューカイ名義の作品「Movies」の、「Oh Lord Give Us More Money」でも聴くことができます。


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