Ashra
[末尾]


Walkin' The Desert (1989)

Recorded & mixed at Studio Roma, Berlin 1988/1989
珠玉の名作 E2-E4 から、長いブランクを経てリリースされた新録音アルバム。 適度な実験性とファンタジックさを兼ね備えた、好演作品になっている。

[Track List]

Spalax
14240

Track List : 45.54
  1. First Movement : Two Keybords 8.18
  2. Second Movement : Six Voices 8.42
  3. Third Movement : Four Guitars 10.29
  4. Fourth Movement : Twelve Samples 13.50
  5. Dessert : Eight Tracks 4.28
[Listening Report]

Manuel Göttsching : guitars & keybords
Lutz Ulbrich : guitars & keybords

#1は、連打されるピアノと、パーカッシブなリフレインで構成される、壮絶かつファンタジックなミニマル。 音の万華鏡を思わせる、テクニカルな演奏が圧巻で、間違いなく本作のベストトラックと思われる。 #2は2部構成の作品。前半は緊張感のあるシンセ持続音。そして濃いベールがはがれるように、美しく暖かなメロディが流れ出る。どこか遠い追憶のような、切ないサウンドに心を奪われる。

#3は不思議な音色のリフレインをバックに、哀愁のギタープレイがたっぷりとフィーチャーされる。 #4は実験的なトラックで、中近東風民族音楽などのサンプルを幾重にも組み合わせた、コラージュ的作品。それでも、意外にメロディアスで躍動的。#5はニューエイジ的な締め。ラクダの行進みたいなシンプルなリフレインに、ギターソロが絡む。

inner

スリーブには詳しい解説(英語)、メンバー変遷図、カタログナンバー付きディスコグラフィー(日本盤LP含む)などが掲載され、たいへん貴重。


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EXIT